前の住まいは、独自の収納スペースがかなり多かったものの、全体的にゆとりがあまりないつくりでした。
結果として、同じ種類のモノをひとまとめに置くことがとても難しく、同時に頻繁な出し入れもしづらかったのです。
そんな弊害のひとつが今日、和室の押し入れに寝具を詰めながら明らかになりました。
それは〜
掛け布団のカバーが10枚以上、見つかったこと。
新品未使用も複数ありました。
掛け布団カバーは、一時期無印良品のものを好んで買っていました。素材やデザインの種類が多いのと、昭和なデコレーションでも、ペラペラなイラストでもない、肌触りを重視したつくりが気に入っていたからです。
そうはいっても、好みのものが常に販売中とも限らないので、洗い替えなども買っていたのです。
そうしたらまさかの在庫過多が判明。
これは明らかにやりすぎです。
我が家は羽毛布団がありますが、夏場は当然使わず、タオルケットやガーゼケットの出番になります。
ということは、掛け布団カバーを使う時期は半年もありません。10月ごろから4月まで、として、その期間に4人家族で12枚は流石に多すぎます。
4人分のカバーを一気に交換するわけもないので、どんなに多くても8枚で余裕があったはず。そもそも前の家では、2枚同時に洗っても干す場所が足りないくらいでしたから、1人分ずつ交換するなどうまく回せば5〜6枚でもよかったでしょう。
しかも〜
悔やまれるのは、薄い掛け布団のカバーをわざわざネット通販で買い、今朝受け取ったばかりだったこと。
こんなにたくさんあるなら、買う必要なかったんですよね。
【教訓】
広いとはいえない住まいの場合、収納面の制約が理由で在庫管理が難しくなるため、結果として物がないと思って買い過ぎてきまうリスクが増します。
本当にギリギリの数を所有するのが現実的だったのかもしれません。
もとい、私には向いていない暮らし方だったのでしょう。