以前こんなことを書きました。
この故人が数年前に送ってきた封書を先週、見つけました。
展覧会のご案内で、写真付きです。
もう当人からは届くことのない封書ですが、2秒だけ眺めてそのままキッチンのゴミ箱に直行。
故人に罪はないですが、2日にわたり葬儀の手伝いをした後から、遺族である故人の夫に「受付対応は賛否両論だったが、過半数で、まあよかった」と評されて、非常に不愉快だったことが理由です。
自分の予定を二つキャンセルして、通夜も告別式も受付を担当しました。
期待していませんでしたが、前者は20時以降に解散、後者は14時前に解散し、軽食どころか飲み物の一つも用意されないまま、酷使されたんです。
私はいいですが、70代後半の女性も同じように手伝いを強いられました。老人虐待ではないでしょうか。
その後、前述のような言い草。
あまりにも不愉快になり、スマホは着信拒否設定にしましたが、最終的には連絡先を丸ごと削除しました。
多分近いうちに、故人からのメールも全部消します。
今となっては、故人を悼むためだけに手伝ったんだから、と自分に言い聞かせています。普通に参列すればよかった。
あとは、これを機に軽装の喪服と黒い靴を新調できてラッキー、といったところでしょうか。
非常に後味の悪い、訃報対応の話です。
あんな夫に故人は寿命を削られたんだと思うのです。合掌