今、気になってるのは、世代交代とパラダイムシフト。
ママ友の1人は見合い結婚、不妊治療を経て、40代半ばで母になりました。家族3人、実家でお母さんと同居しながら、「老いた母に子育てや家事で負担をかけたくない」と仕事を辞めて専業主婦になりました。
私より年長の彼女。ステキなお友達なのですが、何をさておいても「母の娘」なんだな、という感じが常に漂っていました。
世代を交代しないまま取り組む子育ては、それは丁寧で、念入りなのです。なぜなら、ゆとりあった昭和の作法がそのまま実現しているから。
厳しい訓練で有名なバイオリン教室に通わせ、地域の野球チームに入れるなど、習い事のラインナップも古風な感じです。
本人が現実に目を向けない限りは、この絶妙なバランスが未来永劫続きそう。
その方がひょっとしたら幸せなのかもしれません。
でも、
人の命には終わりがあります。
いつまでも今の暮らしが続くなど夢物語。
どこかで何かが必ず変わります。
母の娘としてもう半世紀以上過ごしてきた友人がそんな変化に耐えうるかどうか、私にはわかりませんが。
世代が変わること。
これは高齢化が進み、年功序列が根強い日本社会だからこそ、我々は常に意識的でなくてはならない現実です。
表舞台から降りるべきタイミングがある。
いつまでも居座っていてはいけない。
そこから目を背けては決してならないと思うのです。