体調がすぐれず、外出を控えています。
寒いので暖かくしながら、必要な連絡を取ったりしていました。
お昼はお気に入りの小型土鍋でご飯を炊き、サンマの水煮缶とキャベツを合わせておかずにしました。
土鍋はかつて、一人暮らしの頃に「鍋セット」として、具材や野菜などとともにスーパーで売られていた時の入れ物です。100円ショップなどで売られている、小型の簡素なものですが、これがとても炊飯に便利なのです。
少し前に知った、土井善晴さんがオススメされているご飯の炊き方に沿って炊いてみると、本当にふっくらと仕上がり、甘みが増して幸せな気分になりました。
簡単にいうと、お米を洗ってからザルにあげ、乾かないようにしてしばらく置いてから、そのお米と同じかさの水を足して炊く、という方法です。
炊き上がった直後は、少し水っぽさを感じるのですが、混ぜてからお茶碗によそうと、ふっくらしていい具合になっています。
口に運ぶと、お米のあたたかい甘さが伝わってきて、おいしさが広がりました。
具合が悪くて家に1人で過ごしたけれど、ほっと一息、安らぎを感じる瞬間でした。
ごはんを炊ける元気さが残っていて、よかったです。