日々是呼吸


普段使うものをお土産にする。

夏休みは家族で旅行するのが恒例です。
私自身、両親とも実家の隣の市に住んでいたこともあり、お盆は日帰り行事でした。
夫の両親の実家は某県でしたが、義母が帰省したがらなかったとやらで、これまた里帰りの習慣はなく。
どこが好きなところへ出かけるのが通常です。

今年の旅で感じたことは。

お土産は、いつも使うもの、必要なものを買う!

これにつきます。

他の方へのお土産はお菓子類にしますが、自宅用は地元の食材だったり、衣類だったり、食器だったりと、普段に使うものを選びました。

お土産といえば、その土地で有名な民芸品にしたり、ゆかりのあるものを選ぶことが多いと思うのですが。
そうでなくても楽しいなあと。


そういえば。

まだ中学生の頃、お気に入りのミュージシャンの出身地に父が出張することになり、お土産を頼んだのです。
そこは都市だったので、特産品とかでなくて構わないから、母はそう言って、父を送り出しました。「ハンカチ1枚でも良いのよ」と。

楽しみにしていた私に父が持ち帰ったのは、仕事で訪ねた市役所でもらった地図1枚。

そんなもん、土産じゃない…

私は泣きました。
なんでも良いから、その土地で買ったものをほしかったのだと。
母も同調してくれたのです。「その町で何かを買ってきてほしかったのよ」と。
死んだ父は「そんなもん、あらへん」と、自分の誤りを頑として認めませんでした。

父は子供の思いを踏みにじることしかできないまま、他界しました。もういない人なので、腹を立てることはバカバカしくなってきて、しませんが、あのまま生きていても、私が傷つくだけだったのは確かなので、よかったと思っています。

そう、その頃から、お土産というのは、その土地で手に入れたものであれば、なんでも思い出になるのだと、私は知っていたのですが。今回まさに、実践できたのがうれしいです。

ちなみに市役所で配られている地図を持ち帰った父の当時の年齢は、52歳くらいだったのではないかと。
幼稚というか、かしこくなかった人なんだなあと、現在仕事などで出会うその世代の人たちと比べてつくづく感じます。

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by cocue-cocue | 2018-08-13 16:22 | Comments(0)

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