フルタイムの仕事をしながらの子育ては、専業母親の皆さんから見たら、手抜き、人任せ、いい加減、配慮不足以外の何でもないだろうとは自覚しています。
しかしながら、私が誇りに思うことがあります。
子供たちの写真を見ると、屈託なく笑っていること。
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年中から幼稚園に通い始めた私は、一気に痩せてしまったんだそうです。
小太りから、やせぎすへ。
一気にイメージが変わってしまいました。
修道院併設の、厳格なモンテッソリー園に通ったのが原因と母は語りました。
私はそれだけではないと思っています。
運動大嫌いの両親に、公園でも「危ない、危ない」とすぐに制止されてろくに運動神経が育たなかったこと。
園に通い、体を動かすことで物理的に痩せたんでしょう。
加えて、親には誉められるどころか駄目の烙印を押されてばかりいた私は、おそらく園でも緊張のあまり、こわばっていたはずです。
その証拠に、幼稚園時代の私の写真はどれも、おどおどと怯えきったような顔をしているのです。
家では我慢が足りない、愚図だのろまだとさんざんなじられ、園でも緊張して過ごしていた私。
もうこの頃、物心ついて最初の記憶は「私の本当のお父さんとお母さんはどこにいるのかな」でした。
自分はもらわれてきた子供だと信じて疑っていませんでしたから。
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私の子供たちは、私の母親に言わせると「育児放棄」の親(私のことです)に育てられて気の毒、なのでしょうが。
私はこの一点に関しては、強く自信をもっています。
子供たちはかつての私のような、怯えた目なんてしていない。
母親が接する時間が短いのに、いやそうではなく、短いからこそ、子供たちは多くの適切な育児マインドをお持ちの方々に囲まれて、天真爛漫に育ったのです。
仮に私が専業母親として向き合っていたなら、自分が育てられたようにしか、子供たちを育てることはできなかったかも知れません。
そして、私のような自尊心が底をついたような人間をまた、増やしてしまっていたに違いないのです。
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