元々寝起きが悪く、早起きが大の苦手でした。
今年の夏、突如として早起きになり、その少しあとから始めたのが「モーニングページ」。
ジュリア・キャメロンさんの著書に紹介されていて、朝起きたらノートに三ページ、手書きで思いを綴る、というものです。
人には見せない、自分でも決まった期間は読み返さない、とにかくページを埋める、というルールです。
もともと日記をつける習慣はありましたが、社会人になり実家から独立してからも母親に盗み読みされていたことが分かり、日記は子育て記録のものを残して一冊残らず処分しました。
モーニングページを知る前、この夏はいろんなことがあり、マインドマップもどきやら、ノートにあれこれ書きなぐったりしていました。
相前後して知ったこのメソッド、すっかり定着しています。
私はB5の普通の大学ノートに、一行おきに自分しか読めなさそうな悪筆も気にせずに書きなぐっています。
3ページを埋めるのに40分以上費やしていましたが、最近では15分くらいで書き上げることも増えてきました。
内容は人には簡単に話せないことですね。いろんなしがらみがあり、おいそれ口外できないことを、私は受け止めていますので。
こんな進め方で本当によいのか?と疑問を抱えつつも、モーニングページを始めてから明らかに生じた変化があります。
奇遇が増えたこと。
似た出来事や物事と立て続けに出合うようになったこと。
物事の展開が急速に運ぶようになったこと。
無理かも、ダメかもと思ったことがうまくいったこと。
大きなモノから小さなことまで千差万別ですが、明らかに何かの波に乗った実感を得ています。
本当はガイドでもあるジュリア・キャメロンさんの著書にある課題を毎週取り組むと、もっと効果的なのかも知れません。私はノートのみですが、見えざる力を得ている実感を覚えているところです。