日々是呼吸


娘を「口先女」呼ばわりした母の、立派な言動(番外編~下)

「番外編~上」からの続きです。→こちら

10年来の親友のガンが再発したのに、連絡もとらず音信不通になったという母。

私の提案も無視し、月日は流れました。

それから数ヶ月。

母が言いました。

「やっぱり、Kさん、亡くなっていたのよ」

「お母さんの携帯にね、Kさんの携帯から、娘です、というメールで、母が亡くなりましたという報せがきたの」

えぇっ?

驚きました。

親友が他界したこと、事後報告があるまで、知らなかったってこと?

お通夜も告別式も、全部終わっていたんだそうです。

「じゃあ、どうするの?」

「そうねえ、お線香でももって、ご挨拶にでも行こうかと思っているの、もうしばらくしたらね」

****

昔から、母の考えることが理解できない、そんな場面がありました。

Kさんの件は、その違和感を決定的にするものでした。

「あのさあ、お母さん、Kさんとあんなに親しくしていたよね。一緒にいろんな習い事もしたり、活動したり。仲良しだったよね。そんなKさんに、最後にお話ししたいとか、連絡とりたいとか、思わなかったの?」

母はこう言います。

「だって、Kさん、連絡してこないでって言ったから」

「それはそうかもしれないけれど、死期を意識していたら、気持ちも変わったかも知れないじゃない」

私は続けました。

「Kさんだって、お母さんから連絡を待っていたかもしれないよ」

母には全く響かないのでした。

「亡くなるかもしれないって思うなら、間に合うように一言交わしたいって、思わないの?あんなに仲良くしていたのに」

もう何をいっても、無駄なんだな、そう悟りました。

****

母はKさんの死でショックを受けているわけでもなければ、悲しんでいるわけでもないのです。

もちろん、Kさんと仲違いしたわけでもない。

Kさんが、死んでるかもしれない。
そこで固まっているだけなのです。

母の口からは「亡くなる前に、連絡とっておくんだった」といった、後悔の言葉もありませんでした。

*****

確認はしていませんが、確信していることを書いて、締めくくります。

母はKさんの娘さんにメールの返信も連絡もしていないでしょう。
お線香をお供えにも、お墓参りにも行っていないはずです。

あれだけ、仲良くしていたのに。

どこまで、冷酷なんだろう。
血も涙もない、そんな言葉しか、思い浮かばないのです。

*****

母にとって、友情とか、人付き合いって、いったい、なんなんだろう。

親友に対してこの有り様ですから、娘に心ない言葉を連ねるのも、ある意味、仕方ないのでしょうか。


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by cocue-cocue | 2013-09-03 00:00 | 親への違和感 | Comments(0)

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