友人と知人に、贈り物のお礼を選ぼうと、カタログをみていました。
今回こそ、やってみると決めてやったことがあります。
品を決めて、申込用紙に書くところまでは、一気に終えよう。
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かつてやりがちだったことは、というと。
カタログをパラパラ繰りながら、候補の品のページに付箋をはり、数個の中からあとで絞り込みを、といって先送りしていました。
いざ、贈り物の発送手続きをしようとして、防ぎつけたページをながめます。
どうも決め手にかけるので、他のページも調べたり。
さんざん悩んで、面倒になってまた先送りしてしまうこともありました。
そのうち、希望した品は売り切れてしまって、また選びなおし、なんてこともありました。
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今回はもう、品定めは一回限りと決めたので、真剣に悩み、選びました(大袈裟)。
その勢いで申込用紙に記入し、あとは支払い手続きだけ、というところまで仕上げたのです。
その結果、所要時間は明らかに半減しました。いえ、もっと短縮できたようです。
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決めると決める、今回はそれだけでした。
結果、同じことを何度も考えなくて済み、すっきりしたのです。
これまでは、なぜ長々と時間をかけていたのだろう。
不思議でなりません。
悩みたくて、悩んでいたのかな。
そんな風にすら、感じます。
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前に紹介した、母親と薬のエピソードを思うと、もったいないなあ、と言いたくなります。
一方で、母はきっと、こうやって頭のなかを忙しくすることで、現実や自分に向き合わなくてすむことを選んでいるのかな、との思いも浮上してきました。
同じことを考え続けるの、ある視点から見ると、楽ですものね。
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