日々是呼吸


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素直であること、の強さ

「これいいよ そう言われてやってみる素直な人には いつもいいことやってくるよね」


心屋仁之助さんのブログで見かけました。

私がお世話になった方も、ご自身を効き目が出やすいタイプと位置付けておられて、その理由は「素直だから」「良いと言われたことは、とことん取り組むから」とおっしゃっていました。

素直であること、それは強さの証だと感じます。

*****

母親は、習い事が大好きな人でした。

今から思えば、好奇心があっただけではなく、わからんちんの夫(私から見たら父親)や、その親戚を取り巻くあれこれなどから、彼女は逃避したくてたまらなかったからだ、とわかります。

しかしながら、「なにかひとつを極めるのは嫌だ」と主張、次から次へと洋裁・手芸分野に手を広げていました。

そんな母親の持論が「必ずしも、言われた通りに従う必要はない」でした。

*****

確かに、盲目に従属する必要もないかもしれません。

しかし、母親は常に、自分にあったやり方と称して、よく言えば創意工夫を、けなすなら自己流の解釈で物事を取り入れるため、いわゆる「効き目が出ない人」に陥っていました。

頑固と言えば、それだけかもしれません。
あのクソ親父の言うことはいちい真に受けるのに、娘の助言も専門家の言葉もまともに聞き入れません。

*****

今さら、親を変えようなんてさらさら思いません。
だけど、もたれかかってきて欲しくないし、なるべく関わりたくないんです。
なぜなら、親が凝り固まったままの間に、私は変わったからです。

*****

「騙されたと思って、やってみて」
そう言われたとき、軽いフットワークで試してみようと思える私でありたい。

娘のことを「頭でっかち」「口先女」だの「本ばっかり読んで、実質が伴わない」と散々けなしておきながら、(以前ブログにもアップしましたが)10年以上前から「やるやる」詐欺で習おうとしないカリグラフィなど、腰が重い母親(そしてテレビの前で座り込んで文字どおり大仏みたいに固まったままのクソ親父)。
彼らと一線を画して生きていく爽快さを、味わう昨今です。


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by cocue-cocue | 2013-12-29 00:30 | こころと思い | Comments(2)


定価で買った服、大活躍

両親がそうだったから、としか説明のしようがないのですが、服は定価で買うものではないとずっと思っていました。

父親は特に、衣類に限らず定価でものを買わない、お得度が高ければ要不要に関係なく買う、という人でして~それって安物買いのなんとやら、以外のなんでもありませんね。

話がそれました。

ところが、最近、気が付いたのです。

正札で買った服は、ヘビロテしている!

*****

近所の商業施設で、セール品のシャツを買ったとき、一目惚れして買ったワンピースがあります。

親からの刷り込みで、定価で買うなんて愚かというか、バカなことしたかな、なあんてかすかに我が身を責めていました。大袈裟ですが、後ろめたさが拭えなかったのです。

ところが、ふたを開けてみると、シャツよりもずっとずっと気に入ってワンピースを着ている自分がいました。

*****

ワンピースで味をしめた?私は、ついにショーウインドーに入っていた服を買うという暴挙に出ました。(私にとっては、かなりの冒険なのです)

ウインドー陳列品というのは、季節を先取りした、今年のシーズン品です。
流行に飛び付いているようで、浮わついたような、居心地の悪さを感じながらでしたが、絶対に使う服だという確信があったのです。

その服も、本当に重宝して、着てばかりいました。

*****

カラー診断と合わせて、ファッションのアドバイスを受けたのですが、診断後に見ると、あら不思議、定価で買った服は、ちゃんと似合う要素で構成されていました。

私はちゃんと、自分で似合う服に気がついていたのでは。

定価で買うのは損とか、ウインドーに並ぶような服を買うなんて浮き足だっているとか、余計な雑音で、目を曇らせていただけなんだ。

*****

これからはもう、似合う服しか買わない。わざわざ、セール品にこだわっていた自分からは卒業です


何でもかんでも似合うわけではないし、似合わない服をわざわざ、買う必要なんてない。かりに大幅に割引されていても、要らないものは要らないんだから、買わなくて良い。

結果的に、同じ金額を似合う服だけに振り向けるなら、値引き品にとらわれる必然性もないんですよね。

服選びの基準が得られたことで、これまでの自分のとらわれや先入観にも気が付きました。

本当に良い学びを得ました。


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by cocue-cocue | 2013-11-04 16:45 | 身に着ける | Comments(0)


似合わないスタイルは、あきらめる

光野桃さんのエッセイに、イタリア在住のころのエピソードが紹介されています。

現地で知り合ったお友達に、クローゼットを見てもらって、光野さんらしいアイテムやコーディネートのアドバイスをもらう場面です。

あるアイテムを手にし、イタリア人のそのお友達はこう言います。
「このテイストはあなたにぴったりよ、うらやましいわ」

光野さんは答えます。
「あら、あなたも試してみればいいじゃない」

しかし、お友達は首を横に振るのです。

「私のイメージには、似合わないから」

光野さんは、イタリア女性のその厳しさ、潔さにハッとした、そんな感想を綴られていました。

流行りだから、持っていないから、セールでお買い得だったから、似合う人がうらやましいから、そんな理由で安易に服を手に入れていても、おしゃれには近付かない。

エッセイを読みながら、わかったつもりでいました。

*****

今回ファッション診断を受けてみて、私自身、頭でわかっていただけで、実のところ腑に落ちてなかったことに気付いたのです。

出産後ママ生活に突入、働いていた頃と着るものががらりと変わったとき、迷いこんだのです。

乳児の世話に追われて、自分の身なりを構う余裕がなくなる、というのもありますが、自分の立場で何を着るのが良いか、わからなくなったのです。

毎日が日曜日、とまでは言わずとも、出勤がONで帰宅後がOFFであれば、連日OFFという暮らしにあった服装の見当がつきません。

乳幼児の子どもがいる女性を対象にした雑誌を、待合室などで手にしても、どれもこれもぴんとこない。
着たいとも思わないし、似合いそうにない。

ファッション診断の結果を見れば、私がそう感じたのは大正解でした。
いわゆる幼児のいる主婦を対象にした雑誌が取り上げるような服は、全く似合わないテイストやデザインばかりだから、と今ならわかります
でも、当時は気が付かなかったのです。
母親らしく、提案されているような着こなしを身に付けなくては、勝手にそんな型に自分をはめようとしていました。

*****

骨格から分析したところ、私にはカジュアルな格好はさっぱり似合わないのです。
にもかかわらず、公園遊びにはデニムにチェックのシャツ…といった具合に、決め込んでいたのです。

借り物を身に付けたような格好で、気分もいまいちしっくりこない。
居心地良くない時間を過ごしてしまっていました。もったいないです。

自分らしさというのは、生かしてこそ。
もう、無謀な着こなしには挑まない。

しみじみ、感じたのでした。

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by cocue-cocue | 2013-10-30 23:55 | 身に着ける | Comments(0)


母の好まないファッションを避けていた

カラー診断と合わせて受けた、スタイル診断で似合うとされたテイストに、私には馴染みがあるものが半分、避けてきたものが半分、といった印象を持ちました。

避けてきたものというのは、思い起こすと、母の好みでないテイストだったのですね。
自分でも、シャープで直線的な服は似合わないと自覚していたものの、フリルとかドレープも、わざとらしく思えて避けていたのです。

わざとらしく、という単語が今まさに頭をよぎり、その発想自体が母からの刷り込みだったのだと、改めて感じるのですが。

診断によると、私は曲線しか似合わないということで、大きめのフリルやリボンのモチーフはよく似合うと言われたのです。

母は断じてフリルは使わない、ピンクもダメ、という枠内で、私に服を作ったり、選んだりしてくれました。

彼女の好みを私に押し付けたのか、娘とはこうあるべしという理想に沿わせたかったのか。はたまた娘には本当に似合う格好をして欲しくなかったのか。

いずれが正解なのか分かりませんが、私はプロの目によると似合うはずの服や色の半分ほどは、母の影響で封印してきたのでした。

自分で働いて得たお金で服を自由に買えるのに、縛られてきたのですね。

きっとこの行動様式は、身に付けるものに限られていなかったんだろうと思います。


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by cocue-cocue | 2013-10-26 11:30 | 身に着ける | Comments(0)


似合うと気付いていた、でも思い込まされていた

カラー診断を受けて、手持ちの服に向き合って気がついたこと、その2です。

気に入って選んだのに、母から「何でこんな服買ったの?」とダメだしされたものや、他のアイテムとテイストが合わなくて使いこなせなかった服があります。

後ろ髪を引かれて、処分せず取ってあったのですが、あら不思議、診断結果に照らしてみると、どんぴしゃりの似合う要素満載なんですね。

どうやら自分で、似合う服の傾向はうすうす感じ取っていたのかも。

一方、第一子の出産前まで、服を買ってきて寄越す母の言葉に、自分の服選びをものすごく縛られていたことも、今回明らかになりました。

*****

母は洋裁の腕前がプロ級で、幼い頃は手作りのワンピースやスカートを着ていました。

今回、カラー診断とあわせてスタイル診断も受けたのですが、似合うと教えていただいたテイストの布を見て、驚きました。

まさにこの柄の布地で、ワンピースを作ってもらったことがあるのです。

しかしながら、色はというと、残念ながらNGカラーだったのです。

*****

人間、なかなか完ぺきとはいかないものですね。

似合う色について、母から二つのことを言われて育ちました。

「あなたは、汚い色は似合わない」

そして「あなたは、ピンクは似合わない」

前者はカーキ色やブラウン系統が似合わないということで、今回の診断どおりでした。

しかしながら、ピンクは得意な色ベストファイブにしっかり入っていたのです。

「赤ちゃんの頃から、ピンクを着せると似合わないから、黄色や水色ばかり着せて、男の子に間違えられた」という私。

水色は似合う色の一つなのですが、黄色は全くダメな色との結果でした。

その延長線上で、母にも言われて似合うと思い込んでいたペパーミントグリーンも、NGカラーでした。

****

かなりいい線まで、私に似合うものを教えてくれていた母。
一方で、色については残念な結果でした。

そして、ファッションのテイストやデザイン性については…五分五分だったようです。

詳しくは、次回に。

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by cocue-cocue | 2013-10-22 16:30 | こころと思い | Comments(0)


やはり、似合わないものは似合わない

前回、カラー診断を受けて、化粧品の取捨選択が簡単になったことを書きました。

診断をふまえて取り組みたかったことのひとつは、衣類の断捨離です。
使い出のない服と確認したうえで、ときめきに欠ける服を手放したいと考えたのです。

*****

あらかじめ、手放すつもりで選り分けていた服の山を見て、驚きました。

私には似合わないと指摘された要素が、ひとつどころか、複数含まれていたのです。

*****

不思議なことに、あまり似合わないアイテムでも、得意と判断された色だと、頻繁に着ているのです。

そのアイテムを選んだときを振り返りました。

濃い色と淡い色で迷ったのですが、止めた方の服を思い浮かべると、やはり避けた方が良い色味だったのです。

どうやら、苦手要素が重なると、その服の似合わない度が急増するようです。

そういうことだったのね。


続きます。

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by cocue-cocue | 2013-10-21 00:30 | 身に着ける | Comments(0)


化粧品を一刀両断で断捨離

久々に、断捨離のきっかけを掴みました。

手持ちの化粧品を一刀両断で減らすことができる。そんな日がやってきたのです。

きっかけは、カラー診断を受けたこと。
10月は自分メンテナンスとバージョンアップの強化月間と位置付けていて、その一環です。

*****

似合う色と傾向を分析してもらえたので、使うべき化粧品がはっきりと分かったのです。

使う必要のない色の化粧品を持っている必要はありません。

ざっと見たところ、半分以上はさよならできそうです。

似合いそうな人に譲っても良いかな、と思ってみたりもしますが、肌に着けるものなので、ためらいます。

*****

似合う色が分かったことで、これから化粧品を選ぶときの時間と労力も大幅に減らすこともできるのです。

自分の得意な色が分かるだけでも収穫が大きかったです。
加えて、似合う理由、似合わない理由を教えていただけたことで、着目点、見極め方を知ったのが、事前の期待以上の「得たもの」でした。

*****

プロのモデルならまだしも、一般人がとっかえひっかえ、いろんなパターンのメイクをマスターする必要なんて、ありませんよね。

雑誌や店頭で複数のパターンが紹介されているのは、いろんな個性の持ち主に対応するため。
自分にあったものだけ、身につければ良い、当たり前なんだけどつい見逃していた事実を、認識したのでした。


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by cocue-cocue | 2013-10-19 15:00 | 片付け・整理整頓 | Comments(0)


休んでも構わない、体が辛いなら

子供のはじめての運動会だというのに、当日目覚めたら激しい頭痛と腹痛が。
本当に情けないんですが、家で休ませてもらうことにしました。

「いいよ、休んでいて」と、第2子も連れて出掛けてくれた夫の優しさに、ほっとする思いでした。

*****

幼稚園と中学高校は、皆勤賞だった私。(小学校は骨折で入院したりしたので、休みました)
病弱でもなかったし、休むほどの不調はなかったのですが。

最近、気が付いてしまったんです。

私は、健康優良児なわけでも、頑丈で屈強な訳でもなくて。
単に、休ませてもらえなかっただけなんじゃないか。

*****

おたふく風邪や風疹など、登校停止の感染症のときは、もちろん欠席しました。

でも、風邪とか腹痛、頭痛、具合が悪いとか、その程度で休むなんて、認められなかった。

いじめにあって毎日辛かった時期も、休むなんてなしでした。
皆勤賞がうんぬんというより、休む勇気がなかったんです。

学校に対して、ではなくて。
学校を休みたいと親に伝える勇気が、なかったのだと思います。

*****

就職してから、病気で二回入院しました。

当時は体が重くて辛くて、あちこちが痛くて、眠かった。
疲れがとれないままだったのでしょう。

でも休んじゃいけないと思い込んでいたから、体に鞭打って、出勤していました。
地下鉄のわずか一駅の間でも、寝てました。

そして、声がでなくなり、物が食べられなくなり、水も飲めなくなり。
(れっきとした耳鼻科の疾患でした)

*****

「あなたは我慢が足りない」

物心ついてから疎遠になる間際まで、母からかけられていた言葉です。

母が気に入らないのは、私の夫が疲れていて、リビングのソファでぐったりしている姿です。

人前でそんな姿をさらすな。
疲れたなら、寝室に行って横になれ。
ちょっとしたことですぐにぐったりして、体力がない。
そのぐらい、辛抱しなさい。

そんな母が手伝いと称して我が家に泊まり込みにきていたときは、3時、4時まで、片付けやら作業をさせられました。

第一子の出産前は、引っ越しもあったので、かなりの頻度で母と夜明けまで作業して、そのあと私は朝から出勤してましたね。

*****

今は疎遠なので、なにも言われませんが、子供の運動会だというのに具合が悪くて、母親の私が家で休んでいた、と知るなら、私の母は激しく批難したでしょうね。

母がよく口にした台詞を思い出しました。

「這ってでも出掛けないと」

*****

すんなり休ませてくれた夫に、感謝しつつ。

また、親への文句が沸き上がってきたのでした。


母に対する文句の棚卸し中です。


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by cocue-cocue | 2013-10-12 10:40 | しないときめたこと | Comments(2)


あの頃、私が眺めていたものと、いまの暮らし

私は関西の住宅街で育ちました。
両親の地元は隣の市内、両家の親戚のほとんどが同じ市で暮らし、一部が隣の県にいる、そんな環境でした。

親からは進学先を指定されていたこともあり、親元を離れるなどあり得ず、下宿生活は夢のまた夢、でした。

****

十代の頃、何とはなしにお小遣いで買って、集めていたものが二つあります。

雑誌の一人暮らし特集号と、摩天楼の夜景のポストカードでした。

****

実家は山の麓にあり、近くの公園に時おりイノシシが現れました。
光輝く高層ビルなんて、大阪や神戸の市街地ならまだしも、隣近所にはありません。

なぜ摩天楼の夜景に心引かれたのか、自分でもよく分かりません。
物珍しく感じたのでしょうか。
日本がまだバブル景気に浮かれていたので、時代の気分だったのでしようか。

****

一人暮らしの特集は、自分の人生に関係はない、疑う余地もありませんでした。
役に立つはずなどないのに、見付けては買って、読み込んでいました。

親の価値観なのか地域性なのか、はたまた時代背景か分かりませんが、嫁入り前の娘が一人暮らしなんて許さない、そんな親の意向を先取りしていました。

氷河期と言われる頃に就職活動を迎えたときも、自宅、つまり親元から通える職場で働くものだと思い込んでいました。

ひょんなきっかけから採用試験を受けた先から内定が出て、まさかの東京ひとり暮らしを始めることになるとは。

気が付いたら、摩天楼は大袈裟ですが、高層ビルの夜景が見えるところで暮らしていました。

****

幼かった私が、吸い寄せられるように集めていた雑誌と写真絵はがき。

じっと眺めるだけだったのに、気が付いたら、どちらも私の人生で現実となりました。

家から出たいと強く願った記憶はありません。
どうせ無理だと、端から選択肢に入っていなかったのです。

ところが、まさかのタイミングで、実現したのです。

****

就職を機に実家を出ることに、両親は意外にも抵抗しませんでした。
(母は「3年だけよ」と言いましたが、従いませんでした)

当時はあまりにも就職活動が厳しかったことから、親の縁故で就職したり、大学院進学や留学に転じる例が周囲には非常に多かったのです。

一般公募で採用内定を得た娘に対し、就職先を反対したとしても、代わりの進路を用意できないことを両親は自覚していたのでしょう。

****

10代だった私が眺めていたもの。
いつの間にか、画像を、心に焼き付けていたのかもしれません。

採用試験を受けたとき、内定する確信もなければ、摩天楼や一人暮らしへの切符になるとも予想していませんでした。

もがくことも、あがくこともなく、今ここにたどり着いている。
そんな姿を自分で振り返り、繰り返し目にしたものの影響を強く感じています。



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by cocue-cocue | 2013-10-06 01:30 | こころと思い | Comments(0)


タブーを破る

戦中育ちの親を持てば、多かれ少なかれ避けられないのかもしれませんが、私の実家にはいろんな禁忌がありました。

でももう、私は、とらわれなくて良いんじゃないか。
そう思い始めまして、あえて目をつぶったり、親の教えを破ったりしています。

些細なことではありますが、書き留めます。

「夜に笛を吹くと、蛇が鳴る」

実家では、日没後に口笛を吹くとこっぴどく叱られました。
学校の宿題のリコーダーも、夕方以降は練習させてもらえませんでした。
中学時代のアルトリコーダーは、部活で帰宅が遅くなるため、練習がなかなかできなかった記憶もあります。

我が家の子供たちが、おもちゃのラッパを吹きます。
夜だと止めさせなきゃ…という思いにかられていましたが、近所迷惑にならない限りは、止めさせる理由もないだろう、今はそう考えています。

「夜に爪を切ると、親の死に目に会えない」

これも有名でしょうか。
子供が生まれる前は、かたくなに守っていました。

でも、気が付いたのです。
沐浴指導を受けて、お風呂上がりの赤ちゃんのお手入れに「爪切り」が入っていたのです。

なんだ、全然ダメじゃん。(我が家は夜に入浴します)

以来、爪は気になったときに昼夜問わず切ります。

「新しい靴は、晴れた日の朝に下ろす」

乳児の靴を新調したいとお店にいったとき、今の靴はもう窮屈だと指摘されました。

試着した靴を買うことになり、売り場の方に「このまま履いていかれますか?」とたずねられ、一瞬戸惑いました。
もう日が暮れていたからです。

でも、わざわざ窮屈だと言われた靴を子供に履かせることもないだろうと、タブーを破り、そのまま新しい靴で店をあとにしました。

****

どれもこれも、私の行動を母が知ったなら、激しく非難すること必至です。

今の私は、禁忌は禁忌として聞いたけど、実践するかどうかは自分で決める、そんな心境です。
ずっと守ってきたけれど、もう止める。

そんな風に考えると、自分の行動がいかに親から吹き込まれたことに縛られてきたか、日々驚くばかりなのでした。



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by cocue-cocue | 2013-09-30 16:15 | こころと思い | Comments(2)

    

出して、取り入れて。ものや知恵と出会い、手放す毎日。
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