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日々是呼吸


サッカーの話題 本田圭佑さん

サッカーの話題。

本田圭佑さんが投稿した、ACミラン時代の監督、ミハイロビッチ氏への弔意をきっかけにこんな記事を見つけました。
ネットニュースでは、リンク先にもある画像が使われていて、ちょうどこのW杯のタイミングだけに、注目を集めそうですが。

記事には、日本人から見ると意外な人物像が描写されているかも。

〉ミハイロビッチは皮肉の効いたジョークが好きで、挑発的で、最適なタイミングで効果的な言葉を吐き、巧みに人の気持ちを煽るのを得意としている。一方の本田は頑ななほど内向的。いつも内なる集中を模索し、物事を現実的に考える。また、前者は運命論者で、後者は慎重かつ冷静。とにかく2人はタイプが大きく違うのだ。ーー

サッカーW杯カタール大会の「Abema GM」のして解説でも名をあげた本田さん。
上記の引用だとむしろ、ミハイロビッチ監督の形容こそ本田さんに当てはまる、と感じる人との方が多いのでは?

個人的には、本田圭佑さんは世間で言われているほどビッグマウスでもなければオレ様系のキャラクターでもないとみています。
腰を低く、とか、なるべく目立たず、とは思っていなさそうだけど、実はとても繊細な方なのではないか、と。

気さくな印象もあり、おそらくそうなんでしょうが、底抜けに明るくて常に前向きで根っからのタフなメンタルの持ち主、というのは違うような気がするのです。

これまでの解説でも、TwitterやYouTubeでも、ものすごくきめ細やかな気遣いややさしさというのがあるな、と。
こういうたとえが適切かわかりませんが、心の中の庭で草花を育てているような側面がありそうです。それだけではないですが。

リトルホンダという分身?の存在も有名ですが、一歩間違えるとメルヘンみたいな世界観をお持ちの方にも見えるのです。




# by cocue-cocue | 2022-12-17 03:23 | Comments(0)


日本サッカーの父、クラマー先生

本田圭佑選手を指導した田中章博先生のインタビュー(後編)より。

田中先生が指導を受けた、ドイツのサッカー指導者、クラマー先生の言葉を引用します。

ーー引用ーー

クラマー氏は日本の指導者についてこう話したという。

「日本の指導者は子どもに“水”のあげ方を知らない。こっちの鉢はもうちょっと乾かしてほしいのに水をあげて、もう一方の鉢はもう水あげないといけないのにほったらかしにしている。自分が気になる子にはいっぱい水をやって、結局、根が腐ってしまう。あまり気にならない子にはもうカラカラになって、今水をあげたらいろんなこと吸収するのに水をやらない。花を育てるように、子どもに“水”をあげるタイミングが分かる指導者にならないといけない」

指導者が子どもにタイミング良く成長の“水”を与える。そのためには、深い観察が求められるという。

「深く見ろと。例えば、家族でこういう生活していて、学校に来るだけでも偉いのに、まだクラブも頑張っているっていうようなことですね。また、深い観察ができても、多くの指導者は待てない。すぐに答えが出るものと出ないものがあるのに、どちらも同じようにすぐ答えを求めてしまいがち。子どもはそれじゃあ育たないとクラマーはアドバイスしてくれました」

ーーここまでーー

サッカーに限らずスポーツ指導者、いやはや学校教員含め、日本で子供を教える人たちっておおむねこういう傾向があるのではないかと感じます。

どうしても自分が主人公になってしまうというか。

教室でもグラウンドでもコートでもいいですが、指導者の晴れ舞台になっていて、子どもたちが脇役。そんな構図が多い気がするのです。

でもそれじゃあダメだ、と。目先の勝利を追いかけてはいけない。長く続けるために、力を伸ばすために、何ができるのか。そんなことを考える重要性を学べるインタビュー記事です。



# by cocue-cocue | 2022-12-12 13:18 | Comments(0)


本田圭佑選手の中学時代の恩師のインタビュー。

本田圭佑選手の中学時代の恩師のインタビュー。

本田圭佑さんがサッカー監督のライセンス問題に触れるたびに「子どもの指導者こそ厳格に選ばれるべき」と語っている理由がよくわかるほど、全国レベルの選手として花開く前に縁のあった指導者たちに、彼は心の底から感謝しているのでしょう。

子どもたちの才能や優劣、将来性の有無を指導者の基準に当てはめるのでもなく、個人の成長は脇に置いてチーム全体として勝ち進めればよしとするのでもなく。

このあたりは、W杯で日本代表や森保一監督についての本田圭佑さんの発言とものすごくリンクしていて、真意を理解する助けになりそうです。

気になるフレーズについても、おいおい触れていきたいです。



# by cocue-cocue | 2022-12-12 13:10 | Comments(0)


本田圭佑さんのことば

サッカーワールドカップのコスタリカ戦で本田圭佑さんの解説に心打たれました。

いろんな名言を残されている方なんだとしみじみ。

本田圭佑「日本のサッカーは成長してるとは思う。でも…」 1次リーグここまで1勝1敗 - サンスポ

そうなんですよねぇ。
失われた20〜30年といわれるここしばらくの日本。
変化を恐れ、拒むことの何が怖いかって、環境全般の変化に取り残されるだけではないんですよね。

他の国は変化していることに気づけなくなるんです。
自分たちが十年一日のごとく、変わらない生活を送り続けている限りは。

そして周りからもどんどん遅れをとる。

自分たちが変化していると、他の人たちの変化にも敏感になります。
だから、変わり続ける人たちはどんどんスピードをあげていく。
そのうち、いつまでも現状にとどまる国の人たちの視界からはみ出して、ずっと先を歩んでいってしまうんですよ。

本田圭佑さんは実力勝負の世界で、文字どおり世界規模の活躍をしてこられただけに、日本人の独りよがりな「頑張っている」感や自画自賛傾向を見抜いておられるのだと思います。

そしていよいよ、スペイン戦ですね。

# by cocue-cocue | 2022-12-01 13:37 | Comments(0)


合格するための力とは

どこかに入るために受ける試験、日本人なら必ず経験をしているのではないかと思います。

合格の秘訣ってなに?と考えた時、自分の経験というわずか一例で語るのははばかられるものの、この感覚はわかる!と同意したブログを見つけました。


入試といえば学校に限られますが、就職試験だって、資格試験だって、ある意味「仲間入りするためのテスト」を受けるわけです。

それらをひっくるめて受験と呼ぶならば、必勝のコツはひとつ。
求められているものが何なのか、自分なりに分析し、今足りていないと思えるものをなるべく補うこと、ではないでしょうか。

私は中学受験を経験していて、受験生時代は数多くのテストを受けていました。
その経験が、大人になってから語学試験などに生きているかも、と気づいたのは実はかなり後でした。

自分なりに
・取れる得点は取りこぼさない
・出来栄えや手応えが実態とズレない
といった感覚は子供の頃に掴んでいました。

大人になってからは、ゴールと自分の間隔をつかみ、何をすればよいのかを自分で発見できる力(というと大袈裟ですが)が、さまざまなテストで有効に機能しました。

これって、学力とは呼べないものかもしれません。
ただ、何かの力を測っていることは間違いない。
そんなことを思っていたので、ブログはとても興味深く感じた次第です。

(後日、追記するかもしれません)



# by cocue-cocue | 2022-11-21 00:56 | Comments(0)

    

出して、取り入れて。ものや知恵と出会い、手放す毎日。
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