日々是呼吸


<   2014年 06月 ( 4 )   > この月の画像一覧



母が厳しいと思っていたのは間違い、意地悪だったのだ

教育学部出身、元公立教員だった母は、その経歴がゆえにわが子にも厳しかったのだ。
そんな風に思っていたのは、間違いだとわかりました。

単に、意地悪だったのだと。

*****

私は親にほめてもらったことは一度しかありません。

「あなたは、何をもらっても『こういうのが欲しかったの、ありがとう』と喜ぶ」

書いてみると、物乞いメンタリティーみたいです。

物心ついた頃から、「私の本当のおとうさんとおかあさんは、どこにいるんだろう」と思っていました。

幼子にそんな風に思わせることができる親というのも、なかなかお目にかかれないでしょう。

非難を承知で書くなら、私は親に感謝の気持ちは自発的に持てません。

学校に上がるか上がらないか、の頃から「ありがたいと思いなさいっ」と母には幾度となく言われました。
思わなくてはならないと無理してきました。

でも、親になったわが身を振り返ると、どうして自分の子供にあんなひどい仕打ちができたのか、親たちが皆目理解できないのです。

育ててもらったくせに、といわれることも承知です。

でも、私が殴られず殺されずきたこと自体は、親として当然のことなのでは。

無配慮な言葉、人格否定、辛抱を強いるだけで気持ちを出させてもらえない、そんな仕打ちを受けてまで、なぜ親に感謝しなくてはならないのか、私にはわかりません。

「産後どれだけブクブク太るか、見ものね」

「関東はどうせ、震災後、放射能降り注ぎまくりなんでしょ」

「ご近所さんに、帰省してはると言われたら恥ずかしいから、来るな」

このブログでも取り上げた母の語録の三例だけでも、彼女は厳しさゆえではなく、底意地が悪いからこそのこの言葉なんだと判ります。

毒親、まさにその通りでした。

にほんブログ村 その他生活ブログ 断捨離へ
にほんブログ村

にほんブログ村 子育てブログ 二人目育児へ
にほんブログ村

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 心地よい暮らしへ
にほんブログ村
[PR]
by cocue-cocue | 2014-06-27 00:20 | 親への違和感 | Comments(5)


また、捨て始めました

思えばこのブログは、断捨離に出会って、その歩みを記録しようと始めたものでした。

今はもはや、発達障害持ちの両親に誤学習を強いられ、後天的なズレを植え付けられて社会の適応に苦労した体験を綴ることが増えました。

断捨離の過程で、自宅にあって煩わしく感じるものが、親が送り付けてきたり持ち込んできた物であると気付きました。

二人の子育てをしていて、親にされたことがあまりにも自分が親として子供に対してしたいこととかけ離れて、愕然としたこと。
結果的に「父親も母親も、発達障害だった」という仮定を立てれば全てのつじつまが合うのでした。

そして、私が断捨離した大きなものは。

親との連絡。
仕事で名乗っていた、旧姓。

この二つです。

*****

そしてまた、細々とした身の回りの不要品を、減らし始めています。

毛玉が目につくニットブラウスとか。
付き合いで定期講読していて、開封すらしない雑誌とか。
着れるのですが、もう着るつもりになれないワンピースとか。

自分がハッピーに感じないモノを、手間暇かけてわざわざ管理する必要がないこと。

それこそ「ホーダー」傾向が強い父親や母親への反発もあります。

勝手に捨てたら怒る人々ですが、幸い全く連絡も取らず、音信不通です。
奴等と同類というのは、勘弁です。

*****

まだまだ、生ぬるいことは分かっています。
しかし、少しでも手放せば、その分は着実に進歩しているのも事実。
あきらめず、取り組みます。
[PR]
by cocue-cocue | 2014-06-20 00:00 | 片付け・整理整頓 | Comments(4)


母の日の思い出

何年か前までは、母の日に鉢植えを贈ったりしていました。
私も、当たり前の親子関係に憧れていたのです。

父とは仲の良かった瞬間すらなく、生理的に受け付けないため、父の日に何かしたことなんて一度たりともありません。

せめて母の日くらい、何かしても、という思い込みを捨てて以来、私にとってこの日は、子供たちのかわいい作品を見るときになりました。

*****

それはバレエのレッスンの帰り道でした。
外に出掛けていて、母の日の贈り物を選べる、唯一のタイミングでした。

運よく私一人で買い物できる瞬間が、母の日の前日夕方に見つかり、目星をつけていた園芸店で、小さなマーガレットの苗を手に入れました。

母の日に渡して、母親に言われたこと。

「しょうもない、鉢植えなんか買って。」

その後、どんなやり取りをしたのか、私の記憶からはすっかり抜け落ちています。

そのマーガレットが、どうなったのかも。

*****

自分が子供たちから、工作やら折り紙をもらうようになり、どうしても母親に言われたことが解せないのです。
どういう意図で、娘の心を踏みにじるのか。
何をすれば私は母親に喜んでもらえたのか。
今もって、見当もつかないのです。

*****

もはや思い出すこともできない、当時の自分の心。
今はすっかり、街並みが変わってしまった、あの踏み切りの横の店先だけが、今もまぶたの裏に浮かびます。

その年の母の日の思い出が鮮明な限り、私は母親に感謝の言葉は出せないで生きるでしょう。
[PR]
by cocue-cocue | 2014-06-09 00:00 | 親への違和感 | Comments(2)


「定期預金、解約しなきゃ」の本意~きっと真に受けた実母は自閉圏

同僚が海外出張で、まとまった金額の立て替えをしました。
出張の精算が終わるやいなや、また次の出張に、そんな同僚が、経理の担当者のもとに来て言いました。

「あのぅ、先日の出張の立て替え経費は、いつ口座に振り込まれるのでしょうか?」同僚が続けます。
「また次の出張もありますので、まだまだかかるようだと、定期預金を解約しなくてはならなくなります」

思わず、その台詞に耳を奪われた私は、10代半ばのころのやり取りを、思い起こしていました。

*****

彼女は入学時から、長身で目を引く見た目ということもあり、非常に有名な生徒の一人でした。

小学校時代にして、男の子がファンクラブを結成していた、との噂も囁かれていました。
見た目を生かしたインパクトあるファッションで、文字通り栄華を誇った彼女の頂点は、生徒会長に当選したあたりだったでしょうか。

そんな彼女が、似つかわしくない、冴えない印象になり、往時の勢いをすっかり失ったのは、高校生になってからでした。
仲良しのお姉さんが進学で東京に出てしまったのも、一因だったはずです。

お父様が仕事の都合で少し離れて暮らしていて、お母様もお忙しくされていました。
そんな合間を縫って、PTAの集まりに参加されたとき、お母様が私の母親に言ったそうです。

「また、学費納めるのね。定期預金、解約しなきゃ」

*****

彼女が登校しなくなったのは、夏休みの前から、でしょうか。
仲良しのグループが、交代でノートやプリントを届けていると聞きました。

お姉さんが進学するとき、手続きの過程で戸籍を取り寄せたら、両親の離婚が記されていた、それを知ったからだ、と噂が流れました。

母親は胸を張りました。
「あのお母さん、おかしかったのよ。家庭教師の仕事が忙しくて夜が遅いって言ってらしたけど、違ったのよね。生活が苦しくて、夜のお仕事なさっていたのよ、それで娘さん不登校になったのよ」
そして付け加えました。

「だって、お母さん聞いたのよ。学費を払うために、定期預金を解約しなきゃダメだって。そこまで生活が困窮していたのね」

*****

結局、その同級生は、いつしか中退しました。

仲間たちは、しばらく連絡を取っていたようです。
お姉さんがどうなったのか、本人は、私は知りません。

*****

お恥ずかしながら、私は冒頭に挙げた同僚のコメントを耳にするまで、母親の言い分を真に受けていました。

待てよ。本当に、定期預金を解約して学費に当てていたのかな。
事実だとしたら、確かに入学時から知り合いとはいえ、特段親しくはなかった私の母親に、簡単に口にしたのかしら。

軽い冗談だったのでは。

「定期預金を解約」の言い回しの本意を、今さらながら学んだ私でした。

*****

同級生のお母様がどんな仕事をされていたのか、私には分かりませんし、興味もありません。
しかしながら、困窮していたと勝手に決めつけていた我が身を恥じます。

そしてその根本は、言葉を文字通り受け止める母親の決めつけであり、親の言うことに疑問を持つなと強くしつけられて、従ってしまっていた私の愚かさです。

しかし、何かおかしいと自分の親にたいして感じていても、子供だからと私の方が間違えている!と決め付けられて育つと、真に受けざるを得なかった。
そんな我が身が、哀れでもあり、かつ今も当時も惨めです。

*****

またひとつ、母親が自閉的だった証拠を、見つけてしまいました。

~~~~~

このブログでは、断捨離を契機に気付いた親への違和感をあぶり出す過程を綴っています。

現状、自分の両親は体罰こそなかったものの毒親であったこと、その背景に父親、母親とも自閉的な要因があったこと、までは突き止めました。

子供や自身が該当する読者の方には、受け入れがたい記述もあるかもしれません。
私のスタンスは、無力で親の言うことが絶対と信じ込まされて育った結果、社会に出て誤学習を修正、上書きするために非常に苦しんだ、当事者の両親をもった一人娘、というものです。

将来、親になられる当事者の方がいれぼば、どうか、私のような育ちを強いられる子供が後に続かないように、と願っております。
[PR]
by cocue-cocue | 2014-06-08 18:00 | 親への違和感 | Comments(0)

    

出して、取り入れて。ものや知恵と出会い、手放す毎日。
by cocue-cocue
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
カテゴリ
以前の記事
フォロー中のブログ
外部リンク
検索
タグ
最新の記事
帽子を忘れて炎天下
at 2017-06-25 01:54
ピンクの夕焼け空
at 2017-06-22 23:06
好みのお酒
at 2017-06-21 22:58
ストレス解消買い
at 2017-06-14 23:17
生きる力。
at 2017-06-11 01:31
最新のトラックバック
ブログパーツ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧