日々是呼吸


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自身の母親の葬儀に出なかった、義母のはなし

このブログでは実母への違和感を綴ってきましたが、実母が見下ろしている私の夫の母親と、私は仲良しです。
もちろん、相容れない面もありますが、世間の嫁姑関係と比べると、かなり良好だと自負しております。

そんな義母の話を、書いてみます。

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義母と私の共通点、それは、母親にあたたかい愛情を注いでもらえなかったばかりか、辛辣で非情な言葉の数々を投げ掛けられ続けたことです。

義母には兄がいて、彼女の方が成績が良かったのに「お兄ちゃんよりレベルの高い高校に行ってはダメ」と進学先の希望を叶えてもらえず、兄は四大に行ったのに「女だから」と短大にしか通わせてもらえませんでした。

同郷の伴侶と東京に暮らし、転勤も経験しましたが、義父が定年後、故郷に戻りたがるのに、断固として拒み続けました。
一因は、母親との関係があったんだろうと察します。

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5年ほど前、義父の母親が亡くなり、義母も葬儀のため郷里に戻りました。
義母の母親はデイサービスに通って、彼女の兄夫妻と同じ敷地内で暮らしていました。
せっかくの機会だからと、滞在中に母親を訪ねると話していた義母。
面会は叶いませんでした。

「葬儀のために来るのに、ついでに会いに来るなんて良くない」と母親に断られたと言います。
なかなか帰る機会のない土地なのに、頑なにならなくても、と感じたものでした。

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そのうち、義母は持病をこじらせ、飛行機の利用と長いトンネルの移動の禁止を医師に言い渡されました。
かなり高齢の実母にもしものことがあっても、駆け付けられそうにない、とは聞いていました。

いよいよ、義母の母親が危ないらしい、そんな連絡が入りました。
年が年だけに、いつ何があってもおかしくないと言わせていましたが、いよいよきたかという感じになりました。

その直後です。
これまた持病の整形外科の症状が急に悪化し、新たな発症も見付かったのです。
我々がお願いしていた子供(義母にとっては孫)の迎えもできなくなりました。

疲れたところに、母親の容体悪化が堪えたのかな、と感じていたのです。

もしもの時、義母は果たして、駆けつけられるのだろうか?
新たな発症は、長い時間同じ姿勢を取り続けられない、というものでした。
飛行機もトンネル通過も無理なうえ、陸路も厳しい情勢です。

どうするのやら?
気にしていた矢先、夫に義母から連絡が入りました。
「兄に、葬儀には行けないと伝えたから」

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結局、義母の母親の葬儀には、義父が一人で参列しました。
「いちおう、おばあちゃんのお葬式だからなあ…」と悩んでいた夫も、自分の母親が欠席することから、参列を見送りました。

夫には弟がいますが、あろうことか彼もヘルニアを発症し、参列できませんでした。

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親の葬儀に出ないという選択肢を目の当たりにし、私は勇気付けられました。
親だからという理由で、何もかも受け入れたり、社会通念上当たり前とか望ましいとかされていることを、全く気乗りしないのにしなくてもよいのだと。

そもそも、義母の母親も(私の両親も)、社会通念上望ましい親ではなかったのですから。
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by cocue-cocue | 2014-05-31 13:55 | しないときめたこと | Comments(2)


子どもを騙す親

幼稚園の頃からずっと、中学生になってしばらくまで、肩に着くかつかないかの髪の長さでした。
本当はずっと、伸ばしたかったのです。
でも、両親が揃って、こういう説得をしたのです。

「髪はそのままにしておくより、切った方が速く伸びるから、切ろう」

そういって、幼稚園くらいまでは庭で、その後は美容室に母と一緒に出掛けて、切られていました。

いつからか、親は私に髪を伸ばさせたくないことに気がつきました。
それで、伸ばしたいと思わなくなり、いや、思い込まされました。

どうしてそういう、見え透いた嘘を子どもにつけたのか。
自分の両親には誠意がなかったんだなあと、つくづく感じます。

もちろん、大きくなって自由に髪を伸ばしていても、母は文句を言いました。
「不必要だ」と。

娘を持っ母親の多くは、我が子の髪を結わえたり、リボンやピン止めで飾ったりしたいものだと思うのです。

もちろん、毎朝前髪を結ってくれはしました。
しかし、母が気に入った、思い通りの髪型以外は断固として認めてもらえませんでした。
私は、母の人形だったのだと思います。

今も母は、娘である私のことは思い通りにできると信じて疑っていないでしょう。
私はもう、自分の親はもういないものだと思って、生きているんですが。

親への違和感から、恨み、憎しみにまで発展してしまったので、もう後戻りはできないです。
許すこともありません。
なので、もう、関わらないで、自分の家族を大切にして生きていきたいです。
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by cocue-cocue | 2014-05-13 17:36 | 親への違和感 | Comments(0)

    

出して、取り入れて。ものや知恵と出会い、手放す毎日。
by cocue-cocue
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