日々是呼吸


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ゆとりと愛情~親がもっていたもの~の序章

新年に夫の両親、弟と集まったときの話です。

夫の弟に、義母が言いました。
「あなた、お茶碗の持ち方がおかしいわよ」

まさしく、園児である第一子に私が言っていることと同じです。

良い大人になったわが子に声をかけるのを目の当たりにし、ああ、ようやく義母にゆとりができたのだな、と感じたのでした。

*****

夫も実は、お箸を正しく持てない人です。

子供がお箸に興味を示し、エジソンのお箸を与えたとき、大人用も買い与えて、練習させています。
以前よりはかなり、ましになりましたが、まだまだ合格点はあげられません。

*****

夫の食事のマナーがなっていない。

そうやって、再三指摘してきたのは、私の母でした。

あの食べ方だと、偉い人との食事会でも恥をかく。
それより何より、あなたが恥をかくのよ、そういって、直させるように何度も何度も訴えてきました。

両家の食事会でも、「お父様はきちんとなさっていたけれど、お母様のあの箸の持ち方はね~」と、終わったあとに私に不満を示していました。

*****

確かにそうなんですけど、私にはどうしても納得がいかないのです。

だって、うちの親父の方が、食べ方が何十倍も汚ならしいじゃない。

それを直そうとしていないのは、母じゃないの?

*****

ミカンを食べると、房を口にいれ、くちゃくちゃ音をさせてかんだあと、薄皮をペッと吐き出します

(汚くてすみません。でも、事実なんです)

うどん、そばどころか、味噌汁を飲めばスズズッ、コーヒーですらスズズッと大きな音を立てて飲むのです。

何度注意しても、周りが不愉快な思いをするから止めて欲しいといっても「三つ子の魂、百まで、直らへん!!」と言って、頑として聞き入れません。

あんたは三歳の時から、マグカップでコーヒー飲んでたんか?と指摘してやりたいですよね。

母方の実家の法事のあと、お食事となり、父のとなりの席が空いていたのに、叔母が「ここ、くさいからイヤや」といって座りたがらず、子どもなりに傷付いたことを思い出します。

臭いといわれることも、ですが、叔母の指摘が全くもって正しいと、私は知っていたからです。

*****

母は全く、父を改めさせようとしませんでした。

だらしなくても、汚ならしくても「男の人は、そんなもんよ」って。

母の三人の兄は、誰一人そんな汚い食べ方も飲み方もしないし、臭くもなかったのに。

父が他人に不快感をばらまくことで、一人娘の私がどんなに恥をかいて、悲しい惨めな思いを重ねているか、思いもよらないのでしょう。

それどころか「あなたは、お母さんが言わずに我慢していることを、次から次へとお父さんにいってばかりいる。お父さんを怒らせないでちょうだい」とまで言ったものです。

窓際族で仕事もなく、飲み仲間もいなかったので、夕方は娘よりも早く帰宅していた親父。
自宅で週に七回も夕食をとり、そのたびにくちゃくちゃ、ずずずーっと汚い音を巻き散らかして食べるのを見るのは、不愉快です。

おまけに話題も不快なものばかりで…

気が付いたら、実家の夕食は二部制になっていました。
腹が減ったと18時30分過ぎには食卓回りをうろつく親父をさっさと夕飯を食わせて、テレビの間に追いやる。
女二人は、静かにマイペースで、夕食を囲んだものでした。

*****

こんな話を書くつもりなんか、なかったんですけど、私のなかに溜まりにたまった憤りが、噴出してしまいました。

本題は、次の回にて。


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by cocue-cocue | 2014-02-14 00:30 | 親への違和感 | Comments(0)


不安を擦り付ける子育て、の罪

いちおうブログは休止中、なので、手短に(書けるかな?つい長くなるんで…)。

いつ宣言したか失念しましたが、親と没交渉になり、おかげさまで心の平和をかなり保っています。

自分が子育てをして初めて、私を育てた父や母に強烈な違和感を抱くようになった、とは、何度も書きました。

そのなかで、ひとつ、子どもなりに傷付いたんだという確信があります。

親たちは、自分が抱える不安を、幼かった私に、ひたすらなすりつけてきたんだなということです。

親にかけられた言葉の一部を挙げると~

「そんなことでは、学校でやっていけない」
「意地悪な子に、いやがらせられる」
「嫌な目にあわされても、どうせ文句も言い返されへん」などなど…

少しだけ寛大な気持ちになって当時の親を見るなら、まあわが子のことが激しく心配だったんでしょうね。

でも、そうやって繰り返し繰り返し聞かされた幼い子供の立場になると、「親にこんなに言われるということは、私は、そういう情けない子供なんや」と洗脳されているのと同じなんですよね。

しかも、ここからさらに強調したいんですが。

百歩譲って、子供の欠点を指摘すること自体には意味がないわけではない~としても、そこで止まっていたら無意味なんですよね。

「じゃあ、その情けない我が子は、どうしたら、父や母が呪文のように唱える、待ち受ける暗い未来から逃れて、ひどい目に遇わずに済むのか」

私の親には、その視点も、建設的な提案も全くなかったんです。

ダメ出しだけならアホでもできる。

親心があるなら、対策も併せて提示してはじめて、我が子をその恐るべし危機から救えるんじゃないのかね?
入試でもなんでも「傾向と対策」がセットですよね。

結局、私の親が揃って私に施していたことは
「お前はダメや、このままではアカン、ひどい目に遭わされる」と念仏のように繰り返し、言葉の呪いをかけていただけなんです。

自分等が不安なのに堪えきれなかった、という理由で。

ちっちゃいな~

長く生きてるはずなのに、子供の役に立ってません。
子供の自尊心を損なうことに力をいれていたのと同じです。

これならむしろ、わが子が心配でも騒がず黙っているとか、そもそもわが子が怖い目に遭わされるとすら気がつかない無頓着な親のほうが、子どもに不安をなすりつけないぶん、百倍ましかな、と今なら断言します。



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by cocue-cocue | 2014-02-10 01:30 | 親への違和感 | Comments(0)


ずっと変わらないでいることにとらわれる~20年来、鼓膜が破れたまま?の親父の難聴を検証する

父親は声が大きく、怒鳴っているか怒っているか、そんな口の聞き方しかしません。

ひとつには耳が遠いから、と言われていました。
自分の声が聞こえにくいから、つい声が大きくなる、というのは、高齢者にみられる傾向のひとつです。

まだ私がとても幼かった頃、空き家になっていたかつての我が家の庭の草取り中、父親の耳の中で、突然ザーッと音がしたそうです。
すすきか何かの草が耳に入って、鼓膜が破けたのだと言いました。

それから何年たっても、父親は不要な大音量で話すことをやめません。
人の話も、まったく聞いていません。

「鼓膜が破れているから、聞こえへんねん(関西弁)」

世の中の関西出身の方を敵に回す覚悟で書きます。
私は関西人ですが、男性の関西弁を聞くと虫酸が走ります。
父親の下品で不快な語り口を思い出してしまうからです。

******

話がそれました。

大声をやめない父親は、大音響でテレビを見ます。
他の部屋にいても、ドアや窓を締め切っても、響きます。
やかましいです。

にもかかわらず、そばで鳴る電話には出ようとしません。

まずは、ベルが聞こえない。父親の座る定位置が、もっとも電話に近く、数歩でたどり着く場所なのに、です。

うっかりベルが聞こえようものなら「電話が鳴ってるで、電話や電話、はよう(早く)でなあかん」と騒ぎだします。

お前のその大声がやかましいんじゃボケ、当時そう言えたなら、どんなにスッキリしたことでしょう。

電話に出たら出たで、まともに応対はできません。

「誰かしゃべっとるわ」って、当たり前じゃ、誰がしゃべってるか聞いてくれよ、そう言い返してスカッとしたかったものです。

******

手元でテレビの音声を聞けるスピーカーも買い与えました。

補聴器ぐらいつけたらどうだ?とも促しました。

文字通り「聞く耳を持ちません」。

「鼓膜が破れているから、しゃあないねん、聞こえへんのは」と繰り返すばかりです。

******

何がきっかけか忘れましたが、母親が親父を耳鼻科の診察に連れていくことに成功しました。
長年の懸案でした。
私が学校に上がる前にはもう鼓膜が破れていて、耳鼻科に足を運んだのはついこの間でしたから。

診察室で、持論を展開したそうです。
「鼓膜が破れてますから、よく聞こえませんねん(関西弁)」

耳鼻科医の回答は。
「鼓膜はきれいですよ。だいたい、破れたままにはならないんですよ、鼓膜という組織は。破れたとしても、とっくの昔に、治っていますから」

ほら、見てみろ!!
20年以上、破れた鼓膜を理由にしてることがおかしいって、素人でも分かっていたのです。

結局、こういうことなのです。

親父は、鼓膜が破れたら、ずっと「鼓膜が破れ続けている人」でいることに執着したのです。

心屋仁之助さんのいうところの、DoではなくBeを選んでいるんですね。

だから、子供の頃に疎開先(しかも縁故疎開)で親族にいじめられたことをずっと根に持つ親父ですが、話を聞かされた身としては「かわいそうかもしれないけれど、もううんざり。しつこくしつこく聞かされて、いやーな気分にされて、もはや同情なんてできない、むしろムカつく。いったい何十年前の話やねん、それ…」としか思えないネタにしかなりませんでした。

そしてガンを発症し、今は立派な「ガン患者」として、「もう、長くは持たへんかも知れん」と「死ぬ死ぬ詐欺」を繰り返し、早四年になろうとしています。

病気になっても、病人にはなるな。
心屋先生はそう、書かれていました。

親父は、病気になって、喜んで病人の座に居座ることを選んで、全うしています。

身をもって、愚かさを見せつけるというのが、あの人の使命かも知れませんね。


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by cocue-cocue | 2014-02-06 00:00 | 親への違和感 | Comments(0)

    

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