用事のあと、子どもが出かけたいと言っているのに、うっかり帽子を忘れて家を出ました。
外は炎天下。
熱中症になりたくないので、子供を送り届けて、私だけ帰るつもりでしたが、ふと最寄り駅で思い立ち、構内の店舗を見て回りました。
洋服屋に帽子がありましたが、私にはどうも似合わなくて。
今日の間に合わせだとしても、どうも心が動かず。
布小物を扱うお店の壁に、麦わら帽がかかっているのを見つけました。
鏡の前で合わせるも、しっくりこない。
少し離れた壁の別のところに、色違いのリボンがついた麦わら帽があり、念のためにと試してみたら。
あらびっくり。今日かぶった中で、一番似合う。
タグを見ると、ちょっとびっくりなお値段だったのですが、何と○割引のシールが。
これはもう、運命の出会いと勝手に理解して、購入しました。
帽子がないだけで、いくら遠方ではないといえど、お出かけを私だけあきらめるのは、なんだか違うな。
そんな思いが、きっとおあつらえ向きの麦わらを呼んだのかな、と感じたひとこまでした。
必要は、発見の父!
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つけたし。
とはいえ、夕方まで戸外にいて、帰宅後軽く頭痛がして二時間も寝込んでしまい…熱中症になりかけていたのかも。