両親がそうだったから、としか説明のしようがないのですが、服は定価で買うものではないとずっと思っていました。
父親は特に、衣類に限らず定価でものを買わない、お得度が高ければ要不要に関係なく買う、という人でして~それって安物買いのなんとやら、以外のなんでもありませんね。
話がそれました。
ところが、最近、気が付いたのです。
正札で買った服は、ヘビロテしている!
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近所の商業施設で、セール品のシャツを買ったとき、一目惚れして買ったワンピースがあります。
親からの刷り込みで、定価で買うなんて愚かというか、バカなことしたかな、なあんてかすかに我が身を責めていました。大袈裟ですが、後ろめたさが拭えなかったのです。
ところが、ふたを開けてみると、シャツよりもずっとずっと気に入ってワンピースを着ている自分がいました。
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ワンピースで味をしめた?私は、ついにショーウインドーに入っていた服を買うという暴挙に出ました。(私にとっては、かなりの冒険なのです)
ウインドー陳列品というのは、季節を先取りした、今年のシーズン品です。
流行に飛び付いているようで、浮わついたような、居心地の悪さを感じながらでしたが、絶対に使う服だという確信があったのです。
その服も、本当に重宝して、着てばかりいました。
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カラー診断と合わせて、ファッションのアドバイスを受けたのですが、診断後に見ると、あら不思議、定価で買った服は、ちゃんと似合う要素で構成されていました。
私はちゃんと、自分で似合う服に気がついていたのでは。
定価で買うのは損とか、ウインドーに並ぶような服を買うなんて浮き足だっているとか、余計な雑音で、目を曇らせていただけなんだ。
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これからはもう、似合う服しか買わない。わざわざ、セール品にこだわっていた自分からは卒業です
。
何でもかんでも似合うわけではないし、似合わない服をわざわざ、買う必要なんてない。かりに大幅に割引されていても、要らないものは要らないんだから、買わなくて良い。
結果的に、同じ金額を似合う服だけに振り向けるなら、値引き品にとらわれる必然性もないんですよね。
服選びの基準が得られたことで、これまでの自分のとらわれや先入観にも気が付きました。
本当に良い学びを得ました。
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