日々是呼吸


「お母さんはもう、いないと思ってる」友人から学んだものの見方

社会人になって始めた習い事で出会った友人がいます。
彼女がある日、こんなことを言いました。
「私ね、お母さんはもう、いないと思ってる」

知り合ってしばらくしたころ、お父様が余命僅かと告知され、仕事を辞めて郷里に帰った彼女。
所帯持ちの姉妹が地元に居たものの、「父の看病ができるのは、独身の私だ」と決断したのでした。

お父様の体調が悪化し始めていたころ、お母様の様子がおかしくなり、まともな会話が成立しなくなったと言います。

告知された余命とほぼ一致した期間のあと、お父様は他界され、お母様は施設に入られたとのこと。

専門職についている彼女は再び、仕事を続けています。

****

第2子の産前、母と争いがあり、一切の手助けなしで出産に臨んだ私を、彼女は入院先まで見舞いに来てくれました。

談話コーナーで、たくさん、おしゃべりをしました。

そのときの彼女の台詞が、冒頭の引用です。

****

お父様が重病、そんな状況下のお母様の様子だけが要因なのか、私には分かりません。

三人姉妹で彼女だけが、学校を出たあと郷里を離れたことも関係しているのでしょうか。

事情はさておき、私にとって、存命であろうと肉親を「いないと思う」ことはアリなんだ、と教えてくれたのは、彼女でした。

****

どんなにひどい人であっても、他界していれば、これ以上ひどい目に遭わせることはないでしょう。
しかし存命中だと、話は違ってきます。
相手が刃であれば、被害は増えこそすれ、減ることは望めません。
その場合はもう、関係を断ち切るしか、選択肢はないのです。

これ以上、傷を負いたくない。
そんな私にとって、彼女の台詞は大きな気付きをもたらしてくれたのです。

人生のいろんな局面で励ましてくれる彼女。
この一言だけでも、壮大な贈り物です。ありがたいことです。


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by cocue-cocue | 2013-09-29 01:10 | 見習いたい人 | Comments(0)

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