日々是呼吸


子育てミステリー) 続・食事の時間は楽しく、なのか?

(今回のエントリは食事がテーマではありますが、お食事中の方には不適切な描写が含まれます。あらかじめご注意ください)

前回からの続きです。


物心ついた頃から、勤め人だったにもかかわらず、父は毎日、自宅で夕食をとっていました。

食が細く、食べるスピードが遅かった私は、学校の給食も、自宅での食事も、決して楽しいものではありませんでした。

父の口から垂れ流される、職場の愚痴、下品な話題。
汁物も飲み物も、ズズズズっと汚い音を立てずには飲めない父。

口の中からはくっちゃくっちゃ音がするばかりか、例えばミカンを食べたら、薄皮を口からペッと吐き出すなど、虫酸が走ります。

指摘すると逆ギレ。
早食いと大食いを是とし、しかしながら良いものの味はわからないので、母の手料理が並んでいるのに、食事中にいかり豆やらスルメやら、わけのわからないツマミを「間食」する父。

普通の家のお父さんは、仕事が忙しくて夕食を自宅でとれないとか。

鍋のときはお父さんが仕切ってくれるとか(鍋奉行?)。

そんな話は大きくなるまで知りませんでした。

*****

十代の頃には、下品なちちの食事マナーを私が指摘しすぎるという理由で、我が家の夕食は二部制(父が去ってから、母と二人でゆっくり夕食)を採用していました。

そうしないと、せっかちで定刻に食事を始めないとイライラしだす父のせいで、母は給仕に必死となり、一緒に食卓につけないのです。

私はこれがとても嫌で、作ってくれたおかあさんを待たずに「我先にとさっさと食い始める親父」に、幾度となく「みんな揃って、いただきますがしたい」と訴えたことか。
そして、いただきますの一言もなく食い始める親父を見て「どうか、私の本物のお父さんは、どこか別の場所にいますように」と祈ったことか。

*****

残すなとか、食事を食べきれないならデザートはなしだとか、ジュースは禁止とか。

実家の食卓には、きまりごとがたくさんありました。

今挙げたものは、父が繰り返していたことです。
(母のきまりごとは別次元でしたので、回を改めます)

自分はシチューなどの洋食を「もひとつや(関西弁)」と箸もつけず、母には父向けの食事まで別途作らせ。

そこまで作らせた母の料理を脇に、それこそ「食事中に間食」する無神経さ。

これを「身勝手」と言わずして、なんというのでしょう。

*****

残念ながら私は、父親のせいで、食事時間を楽しく過ごすこととは無縁でした。

学んだのは、食事中に他人に不快感を与えないことの重要性で、我が家の幼児にはつい、姿勢やら器の扱いなど、そうです文字通り「箸のあげおろし」に口やかましくなっています。

我が子はきっと、普段の家庭の食事時間は、楽しくなんかないんだろうな、と感じます。
同じ年頃の子どもをもつお母さんが、楽しさに重きを置いているならなおのこと、です。

*****

食事時間を楽しく過ごしたいので、とおっしゃる方々が育ったおうちの食卓風景、ぜひ知りたいです。

私のような経験をして、懲りたから、という方もおられるのでしょうか?


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by cocue-cocue | 2013-06-21 13:10 | 子育てミステリー | Comments(0)

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