日々是呼吸


幸福になれない考え方 ~両親の思考をふりかえる

少し、ご無沙汰していました。
インターネット上で、いろんな学びの機会が得られ、今通っている子育て講座の面談で先生がおっしゃっている言葉が、さらに強化されています。

そんな中で、2つの気づきがあります。

「私の両親は、幸福を実感できるものの考え方をしない人々である」

「父が母と結婚できた理由。母が自らを安売りしていたから」

二番目は今、降ってきたメッセージなので、まずは一番目から。

*****

幸福って何?と考え始めると、哲学者ならそれだけで一生を費やしても足りないくらい、大きなテーマであることに違いない、そう感じます。

私の両親は、現象として幸福かどうか、また客観的に見てどうかは別にして、おそらく「しあわせ」を実感した経験に乏しいんだろうな、と思い至りました。

何度か書いてきましたが、父の口癖は「沽券に関わる」「一円でも安く」、他人を批判するときは「ド厚かましい奴」でした。

母の口癖は、「水のような人生を(入れ物のかたちに応じて、自らを変容させよ)」「お母さんが我慢すればうまくいく」で、娘の私には「奥歯をくいしばって、我慢しなさい」「あなたは、辛抱が足りない」「ありがたいと思いなさい」と、頻繁にいっていました。

「上を見たらきりがないけれど、下も見なさい」なんてのもありました。

(こうやって文字にすると、ずいぶんひどい言いぐさですよね。高望みするな、と言いたいのでしょうが。そういえば「身の程」という言葉も大好きでしたね)

これ以上、多くを語る必要なんて、ないでしょう。

世間を脅え、恐がり、鎧を身に付け、人に怒鳴り散らしたりものを投げたりする父。

(余談ですが、我が家では殴る蹴るの暴行はありませんでしたので、暴力とは無縁だと思っていました。実は「ものを投げる」は、立派な暴力行為なんですね…知りませんでした。親がよくやったいたことですもの、そんなものかと思っていました)

とにかく我慢が信条で…その手の人物にありがちな「自分がこんなに我慢しているのに、あなたも我慢すべき」または「我慢しない人が許せない、我慢ならない」という、当人はつつましいつもりが、実はとんでもなくごう慢だったりする、そんな母。

我ながら、ずいぶん抑圧されて育ったものだと、呆れ返るほどです。

面談で言われた言葉があります。

「やってはいけない行為はあるが、思ってはいけないことはない」

それは私がいかに「そんな風に思ってはいけない」という思いにとらわれていたか、の証だったのでしょう。

*****

今の私には、何とかしたいと思うことが生活面でいくつかあります。

そこから目を背けるわけではありませんが、その一方で間違いなく感じていることがあります。

子供たちがいてくれて、ありがたい、うれしい、と感じる瞬間がたくさんあること。

完ぺきからはほど遠いんですが、力になってくれている夫。

どんなに家が散らかって足の踏み場がなかろうが、この人々がいてくれることで、うれしいんです。

そして私の親は、こんな気持ちにはならずにきたんだろうな…
このままなら、一生味わうこともないんだろうな…

そんなことに気がついたのでした。



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by cocue-cocue | 2013-05-21 23:45 | 親への違和感 | Comments(2)
Commented by エリン at 2013-05-22 20:40 x
お久しぶりです。今回も、深いお話でした・・・。
「やっていけない事はあるが、思ってはいけないことはない」という言葉が、とても響きました。そうそう、思うのは自由なんだよね~・・・って。自分が感じることを「そんな風に感じてはいけない」とねじ曲げようとするから、変な歪みが生じるんですよね・・・。

うちは、母がよく物を投げる人でした。親に怒られて、食器とか投げられるのはフツーの事だと思ってました、私も。結婚してから夫に離すと「それはないわ」と言われ、カウンセラーの先生にも「それは・・・かなり激しい経験してるね」みたいな事言われ、あ、これってフツーじゃないんだ、と知りました。子どもは自分の家庭しか知らないので、それが当たり前だと思いますよね。
Commented by cocue-cocue at 2013-05-28 15:13
エリン様、

コメントを頂きながら、更新と返信が遅れてごめんなさいね。

印象に残ったエリンさんのコメントは、感じてはいけないとねじ曲げた~のくだりと、子どもは自分の親が作った家庭しか知らないから、という部分です。

後者に関しては以前、記事を書いたのにブログにUP失敗して消えてしまいました~書き直す気力がまだ戻らず、そのままですが…

親として気を付けたいことは、大人が思う以上に、子どもは大人、特に親を絶対的な存在感でもって見ているから、とてつもなく巨大な影響を及ぼしている…ということですね。

実は私、またまた親と没交渉になっているんですが(苦笑)、自分の軸足は夫と子どもたち、でありつつ、かつて親に凹まされた部分の修復もしたいなあと切望しています♪

またまとまったら、UPしますね。
お立ち寄り、ありがとうございます。

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