日々是呼吸


父親を否定する根本的な理由に気付く

子育てをしていて、自分の育てられ方に疑問を抱くようになりました。

何度かブログにも書きましたが、私のテーマのひとつは、自分が育てられたそのまんまを子供には継承しない、負の連鎖をここで断ち切ること、です。

そのために、わずかながらですが、子育て支援の講座に参加したりして、意識的に子育ての手法を学ぼうとしてきました。

そんななかで、こんなエントリを見付けたのです。

子供は親の言うとおりではなく、親のようになる

http://s.ameblo.jp/mentalconsultant/entry-11495500548.html

ここ数日間、立ち寄ったブログに紹介されていてたどり着くのが、矢野惣一さんのアメブロです。

これはもう、引き寄せられているのかもしれませんが…今回のエントリ(子供は親の言うとおりではなく、親のようになる)には、胸を射抜かれた気分になりました。

思わず、コメントを残したのです。

自分が親にされたことを、子供にはしないように気を付けています。

それだけが理由ではありませんが、保育園のお世話になっているのも、私のような、適切な育てられ方をしていない人間は、ろくな子育てをしかねない、それでは子供が可哀想すぎ、と感じたからです。

と、このコメントを書いていたとき、急に記憶が甦ったのです。


父親が昔、口にしたことば。

「自分の親は商売ばかりで、家庭がなかった。だから自分は商売人にならなかった」

父はそういって勤め人になったものの、嫌だった家庭像(父の実家)があるのに、こうしたいという積極的なイメージがない。
だから父は一人娘の私(と妻である私の母)の気持ちを逆なでし、思いを踏みにじってばかりいたんだ、と思い至りました。

矢野先生は、こんなふうに綴っておられます。

『親にされた嫌なことを 自分も子どもにしてしまっていることに気 づいたとき、 親への憎しみと 自分に対する嫌悪感にさいなまれます。

そんなときは、こう自問自答してみてくだ さい。

「わたしは、お父さん、お母さんに どうしてもらいたかったのだろう?」

そして、そのとおりに、お子さんにしてあ げてみてください。』

ここまでは、私もどこかで見聞きしていたので納得済みでした。

続きの一文こそが、衝撃だったのです。

『気をつけていただきたいのは、 「○○しないで、ほしかった」 では、問題行動は修正されないというこ とです。

問題行動をなくすには、 代わりの行動をする必要があるのです』

私が親の子育てを全面否定するに至ったのは、父親が自分の親を否定していたから。
まさにエントリのタイトル通りです。

なぜそうなってしまったか。
その答えが、ありました。

父親は、代わりの行動を取らなかったから。

なぜ取れなかったのかは、私にはわかりません。
薄々感じている、父親の発達障害ぶり(尊大型アスペルガーだと仮説を立てています)も、大きな元凶になったはずです。

しかし、私には、希望の光が見えました。
適切な子育てに繋がる、具体的な言動をとる前の、大原則の心構えが得られたからです。

矢野惣一先生には、感謝しています、そんな月並みな言葉では申し訳なくなりますが…
春らしく、新芽を出すことができたような、ふんわりした気分になりました。


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by cocue-cocue | 2013-03-23 13:45 | 親への違和感 | Comments(6)
Commented by エリン at 2013-03-25 17:38 x
「○○しないで欲しかった」ではなく、「○○して欲しかった」ですね・・・。そう言えば、私の母親の育児はまさにそんな気がします。彼女は、自分の母親(私の祖母)を好きで尊敬していたけど、私に対しては「自分の育ち」を断ち切るような子育てをしていたんだな、と。ま、必死になって暴走してましたけどね・・・(苦笑)。
私は親を許しているつもりなんですが、この記事で、さらに自分の母を受け入れられたような気がします。ありがとうございます・・・。
文章にすればするほど、思いから遠のく陳腐な言葉になっちゃう感じなんですが・・・。深いお話でした・・・。
Commented by cocue-cocue at 2013-03-27 18:45
エリン様、

親へのいろんな思いを抱える人が少なくないことを、改めて感じますが…

子供は子供なりに、親に気を使うというか。遠慮して、本当にしてほしかったことはなかなか口に出来ませんよね。
そんな子供の心を私が引きずりすぎなのか、余りにも容易く子供の気持ちを踏みにじる大人(親も、教師も)が多すぎるように感じてなりません。

それとは別に、エリンさんがブログにてレスを下さった、自分がしてもらいたかった子育てをめざすというのが本当に大事なんだとしみじみ感じています。

私の場合は~やはり、気持ちを受け止めてもらいたかった、ですかね。
Commented by ままこ at 2013-03-28 23:23 x
こんばんは。
初めてコメントさせて頂きます。
矢野惣一さんのブログや本に、ずいぶん救われました。
反面教師とはいっても、反面が何かを学ばなければ学習はできないのですよね。
土曜日は、矢野さんの講演会に行ってきます。
色々勉強して、これからの人生に活かしたいと思っています。
迷惑をかけるな!これだって、どうしたらいいのか具体的にはまったくわからない命令ですよね。
本当に苦しい子ども時代だったと思います。
気持ちを受け止めてもらいたかったですね。
私も同じです。
Commented by cocue-cocue at 2013-04-01 00:28
ままこ様、

コメントありがとうございます。
土曜日の講演会、いかがでしたか?
知っている場所が会場だったようで、行けたらよかったのですが。

矢野先生のブログは、かゆいところに手が届いて、頷きっぱなしになります。

ままこさんの親御さんもそうだったかと思いますがー抽象的な言葉で、あれはよい、これはだめ、と言われても、子供には何をすればよいか、伝わりませんよね…

恐らく、口にしている親の方が、突き詰めて考えることなくその価値観を身に付けているから、そんな発言になるのでしょうが。

私の場合は、一人娘だったので、家族内で大人の意見が多数派となり、言い分を軽く見られていたのが悲しかったですね。
親になり、どうしてわが子にあんな態度をとろうと私の両親が思ったのか、理解に苦しんでいます。

つたなくても、子供の言い分には耳を傾け、お奉行様のように白黒つけることなく、その本意をくみ取れる親になりたい。私の願いです。

こまめに更新できていませんが、またぜひお立ち寄りくださいね(*^^*)
Commented by いまんちゅ at 2013-04-13 14:42 x
子を持つ母は強し!ですね♪
きちんと向き合おうとされている cocue-cocueさんからはとても強さを感じます。
私もがんばろっと!
Commented by cocue-cocue at 2013-04-13 14:51
いまんちゅさま、

励ましのコメント、ありがとうございます(*^^*)
いえいえ、私などひ弱な親でして…
できる範囲内ではありつつも、こうしたいと思うことは実現したいなあと、子育てについては特に感じるのです。
こうやって書き出してみて、改めて自分の思いを自覚しているような。
書くことの効用でしょうか。
いまんちゅさんのpoicみたいにできると、もっとよいだろうなあといつも羨ましく拝見していますよ♪

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出して、取り入れて。ものや知恵と出会い、手放す毎日。
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