日々是呼吸


自信を持てない、もうひとつの理由~自己肯定感を考える

前回、自信を持てない理由のひとつとして、主に親戚からの無遠慮な私へのレッテル張りを、親が輪をかけてフィードバックしてきたから、という風に書きました。

好意的に解釈すれば、はっぱをかけることで、私が変わることを期待したのでしょう。

しかし…人見知りだ、引っ込み思案だ、内気だ、頼りない、そんなレッテルを貼られた幼児に、発奮せよということじたい、無理難題だったのではないでしょうか。

私が親の立場なら、外野が何を言おうと、言わせておいて、子どもが持つ光る部分を、せめて親の私だけは分かっているんだ、そう自らに言い聞かせたと思います。
もちろん、雑音をわざわざ子どもには伝えません。

ではなぜ、私の両親は、そうはしなかったのか。

今の私が考えた一つの解は「気持ちを軽視していたから」です。

以前のエントリで書きましたが、私の実家は正しいことが何よりも重視されていました。
厳密には、楽しいことより正しいことが優先していて、子供心は置き去り、そんな風潮でした。

(このときばかりは、独りっ子の我が身を軽く呪ったものです。家族の多数派は大人ですから!!)

今から思えば、正しい>楽しい、の不等式は、私の実家の本質の一部を表したにすぎません。
思考や判断が、感情より重視される家風でした。

父の障害も、想像力や共感性に欠けるものであり、この図式にピタッと当てはまります。

私の自己肯定感が低いのは、否定的なレッテル張りに加えて、私の気持ちより大人たちの意見を採り入れて、尊重してみせる親の姿勢がだめ押しになっていたように感じてならないのです。

実際は意見どころか、好き勝手な言い分に過ぎなかったかもしれないのですが。
大人が考えたと見られるアウトプットが絶対視され、幼い私の気持ちは踏みにじられる…
そんな構図を両親が作り出すなかで、自らを良しとする気持ちなんて、持ちようがなかったのです。


なるべく、自分が育てられたようには子供を育てない。
私の子育てのテーマのひとつです。



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by cocue-cocue | 2013-02-16 12:30 | 親への違和感 | Comments(3)
Commented by みなみ at 2013-02-20 23:08 x
ちょっと、ずれ気味のコメントになりますが、
「自己肯定感」というキーワードに感じるものがあったので、書かせてください。

cocue-cocueさんは、「弁当の日」という活動をしていらっしゃる竹下和男さん
(元・香川県の中学校の校長先生)はご存知ですか?
先日その方の講演会を聞いてきました。(ものすごく良かったです)
竹下先生のおっしゃるには、人間には、「人の役に立ちたい」という本能
(人間は集団で生きる生き物なので)があるんだそうです。
小さな子でも、その本能に従って、人の役に立ちたがっていると。
今、就職に失敗した若者が多く自殺しているけれど、
それは、何十社もの企業から落とされる、つまり、「お前は役に立たない。必要ない」と
言われてしまうからだと。
Commented by みなみ at 2013-02-20 23:09 x
すみません、続きです。

だから、子どもには、人の役に立つ・人から感謝されるという経験を沢山させなさいと
いうことでした。
その講演を聞いてから、ことあるごと(お手伝いの後など)に、子どもを
「○○ちゃんは役に立つね。ありがとう」とほめまくることにしました。
子ども達はうれしそうです。


cocue-cocueさんのおっしゃるように、
子どもの気持ちに共感すること、とても大事ですよね。
娘たちの喧嘩の仲裁をすると、子どもは、相手を自分の思うように動かしたいというよりも
自分の気持ちを吐き出してわかってもらいたいだけなんだ、ということがよくわかります。
それに加えて、「あなたは役に立つ人間だ」ということを、
親が子どもに感じさせることによって、より自己肯定感を育てられるのではと思いました。
子どもの自己肯定感を損なわない子育て、私も目指したいと常々思っています。
Commented by cocue-cocue at 2013-02-27 15:40
みなみ様、

コメントありがとうございます。お返事遅くなり、申し訳ありませんでした。

ひとの役に立つ。とても大事ですよね。
おっしゃるとおり、人間は集団生活が基本なので、均等でなくとも役割を担って生きていくことが、何よりの喜びなんだと感じます。

今の日本は残念ながら、自分さえよければ、という価値観が強くて、(これは改めてブログに書けそうな気もしますが)、人様と持ちつ持たれつ、という関係にしり込みしがちかな、と感じます。
できる範囲で、できることをして、それが ひとの役に立つ。それなら、能力や年齢に差があっても、それなりに皆が社会参加できるのだと思うのですが。

自己を肯定できないひとが、他のひとを尊重するのは、あまり簡単ではないと思います。
お母さんは、あなたがそうやっていてくれるだけで、幸せ、そんな些細なことを日々、伝えていきたいと、コメントを拝読して痛切に感じました。

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