どうにもこうにも疲れがスッキリとれず、寝不足が慢性化しているかな、と思っていました。
乳児がいるので仕方ないとはいえ、夜中に何度か起こされるため、入眠困難にもなりかけていました。
これではいかんと、何とか寝付けるように、工夫をしました。
ところが寝ても寝ても、寝起きの頭は重く、体の節々も痛みます。
どうして?
ふと、眠りにつくための工夫を思い出してみたのです。
そこで気がついてしまいました。
私は日々生活しながら、絶えず体のどこかに力を入れているのでは?
思えば子供の頃から、母には事あるごとに「歯を食いしばりなさい」と言われていました。
人前で疲れたようすを見せてもいけないし、背筋をぴんとのばして、だらんとしてはいけないと口を酸っぱくして言われました。
私に限らず、日本人は少なからずそんな風に言われて育つ面はあるでしょう。
しかし小学校五年生で肩こりと言われるのは、さずがに緊張しすぎですよね。
私自身は人前で話したりするのに全くあがりませんし、試験や面接で緊張することはありません。範囲の決まっていない実力テストや、ぶっつけ本番に強いタイプ、といえば、ご想像いただけるでしょうか。
ところがどうやら平時にやたらと力が入っているようなのです。
以前、温泉が苦手という話をアップしたとき、母も私も、お湯に長く浸かっているうちに体が腑抜けのようになり、翌朝起きられなくなって大変だから、お風呂も得意ではない、ということを書きました。
そのときは自覚がありませんでしたが、力んでいるのが当たり前になっているため、お湯でリラックスすると、支えがなくなって心もとないかのように、脱力でヘロヘロになるのかもしれません。
思えば私の母は、外面はもちろん、肩肘はって過ごしていました。
あれもこれも理想は高くて、でも手が回らなくて、その皺寄せが家の中に出て、何でもかんでも取っておく暮らしになっているのだと言えそうです。
長くなりました。次回に続きます。
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