引き出しを片付けて、時が流れたあと、二つのパターンにわかれることに気が付きました。
ひとつは、片付けたままの状態がほぼ保たれているもの。
もうひとつは、出し入れを繰り返したり、新たなものが加わったりして、整理直後の状態から遠ざかり、何となく使いづらくなっていくものです。
これまでは、後者の引き出しがまだまだ問題ありだなあ…と考えていました。
どんどんモノが増えていくから、詰め込みになったり、また出し入れするうちに定位置がずれてきたりして、何だか混乱するのです。
一言でいうと「崩れる」収納になってしまうのです。
崩れるということは、なにかに無理があるからに違いありません。
では、収納が崩れない引き出しは、果たしてうまくいっているのでしょうか?
例えば、チェストの引き出しのひとつには、細々した私物を収めてあります。
手前にある爪切りやメジャーはよく出し入れしますが、それ以外は片付けて以来、触っていません。
だから崩れようがないのですが…
ずっとそこに置いたまま、恐らく次回の片付けまで、身動きひとつせず息を潜めている持ち物というのは、持っているだけにすぎないのでは?
人が暮らしている限り、モノが動くのは当然です。
モノが動きやすく(使う人が取り出しやすく)、本来あるべきでない地点で止まってしまわない(元の位置に戻しやすい)、そうなっていないとおかしいのでは。
ああ、やっぱり我が家のモノの配置に難あり、です。
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