日々是呼吸


子供のせいにしない

二児の母、という単語がわが身にはまだピンとこない、新米の身ではありますが、改めて心がけたいことがあります。

自分の人生の舵取りにあたって、子供のせいにしない、ということです。

二人の子供がいると、仕事や日々の暮らしで、新たな出会いや学びの機会もあれば、さまざまな制約も出るでしょう。
諦めなくてはいけない場面もあるかもしれません。
そのとき、子供がいるからとか、子供のせいで、という言葉は慎みたい、強く思うのです。

私は一人娘ですが、母は流産しています。

「小さかったあなたが風邪を引いて、急な坂道を下ったところにある小児科に連れていかなくてはならず、往復の徒歩が原因で流産した」
子供の頃、そう聞かされました。

小学校時代、日記に取り上げたこともあります。
「私のせいで、弟か妹が死んでしまった。私が殺してしまった」そう書きました。

妊娠前に10年間、専門職のキャリアを積んでいた母のもとに、私が学齢期に達した年、復職の打診があったそうです。

「どうして働かなかったの?」
後日尋ねたら、こんな答えが返ってきました。

「だってあなたが、お母さんが家にいてほしいかどうか聞いたら、いてほしいと言ったからよ」
そして付け加えました。
「あなたは幼稚園でもとにかく頼りなくて、とても鍵っ子なんか無理そうな子供だったのよ」

私は母の仕事の機会も奪ってしまったようです。

でも、本当にそうなのかしら。

確かに私の風邪やら頼りなさは、彼女の流産や復職断念の理由かも知れません。

しかし、身重の身より娘の受診を選んだのも、復職より主婦で居続けると決めたのも、
母自身のはず。

不本意だったかも知れませんが、それをまだ二歳前や六歳の我が子のせいにするのは、大の大人としてどうなんでしょう?

私自身、この二件で思いの外傷付いていると認められたのは、二回目の出産の間際でした。
子供に必要以上の罪悪感を背負わせて、母はどうしたかったのやら。

私は同じ思いを子供たちには決して味わってほしくない、強く願うばかりです。



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by cocue-cocue | 2012-03-14 09:47 | 子育て | Comments(5)
Commented by ココリン at 2012-03-14 15:42 x
子供がいない私が言うのもなんですが、私も
cocue-cocueさんのおっしゃっているように
「子供のせいにしない」全くそのとおりだと思います。

よく色々な場面で「子供がいたから仕事がつづけられない」
「子供がいたから離婚できなかった」とか子供を理由に
もっともらしいことを言われる場合があります。
でもひとつの理由にはなっても、結局選択し、
決定したのは自分、本人ですものね。
子供が云々という前に、自分でその判断を下したんだと
私も思うのです。
でもお母様からそういうふうにいわれて
子供時代お辛くなかったですか?

そして、子供に対して斯く斯く然々と自分のあきらめた理由を
お前(子供)のせい、でなく、お前(子供)のためだから
と相手を慮って言うような言い方も本当は自分のためじゃない?って思ってしまうのです・・実は私の母はよく、
「お前のためを思って・・」という言い方をするもので^^;
なんか長々と書いてしまいましたが、
子供を産み育てる以上、子供を理由にして何かを
諦める言い訳にはして欲しくないなーとは思います。
Commented by みみ at 2012-03-14 17:53 x
つらい経験をされましたね・・・
それは、傷付くなあ・・・

過ぎたことをとやかく言っても仕方ありませんが、
どうしてかしらと考えてしまいました・・・・

お母様も何かしら、満たされない想いを抱えていらっしゃるのでしょうね・・・

本当に、つらかったですね・・・
よく頑張ってこられました。
Commented by cocue-cocue at 2012-03-17 16:21
ココリン様、

「あなたのためを思って」これもよく、親から言われましたよ~f(^_^;

正確には「あなたのためを思ってあげている私が満足するため」に他ならないと思うのですが。

人は人、自分は自分、そんな区別を親子関係にもきちんと持ち込んでくれたら、人のせいにしたり、人のためだと口出ししたり、そんな無責任な姿勢はなくなるのかな、とふと思ったりします。

あまり言いたくないのですが、日本語は主語も曖昧だから、誰がどうしたとか、因果関係について、話し手の意識が弱いように感じます。
それもメンタリティーに影響しているのでは?と疑ったりして。

あとは、ココリンさんご指摘のように、子供を育てるなら、弱い立場の子供に親の選択の責任を負わせては
Commented by cocue-cocue at 2012-03-17 16:23
続き

いけないのでは?と考えます。
私がブログで親に対して厳しいと思われるとしたら、今あげた考えに基づいて、卑劣なのでは?と感じるから、でもあります。

長くなりすみませんでした。
あたたかいコメントに感謝です(^.^)
Commented by cocue-cocue at 2012-03-17 16:28
みみ様、

励ましをありがとうございますm(__)m

忘れているのか、鈍かったのか、はたまた忘れたことにしているのか分かりませんが、言われた当時はさほど腹もたたず、傷付かなかったかもしれません。
親の言うことが絶対だったからかも?

今から振り返ると、よくもまあ、そんなこと子供にいい放つなあと、一人の大人として、申し訳ないですが侮蔑の眼差しを向けたくなる話ではあります。
たまたま私の場合は、その対象が自分の親だった、のでしょうか。

同じことを繰り返さない、それが言われ続けた私にできることだと、その思いは忘れることなく過ごせそうです。あとは実行あるのみ!!でしょうかf(^_^;

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