立ち寄った駅の書店で、和田秀樹さんの著者を買いました。
イライラするのは健康に悪いばかりか、人間関係を損ねて、仕事や生活がうまくいかない原因になる、そんな内容でした。
イライラしないためには、怒りをきっちり表現するのも大事だと説いていました。
父が非常に短気で、ちょっとしたことで腹を立てるのは半ば日常茶飯時でした。
子ども時代を振り返ると、職場のグチから森羅万象に至るまで、父は常に文句を並べ立てていて、何がおもしろくないのかと思うほど、イライラしていました。
今になって分かります。だから父は出世できなかったのだと。
友だちが少ないばかりか、外でぞんざいに扱われて余計に怒りの種を増やしていたのだと。
心穏やかに過ごせるかどうかは、周りでなにが起きるかではなく、自分がどう受け止めるか次第、私にはそう感じられました。
うまく自分を制御するすべを身に着けて、ゆったり過ごしたいです。