お片付けブログを読んでいて、ドキッとする記述に出会った。
「パンが入った袋をとじるための、ワイヤー入りテープを溜め込み、ご丁寧に収納容器まで用意する人がいる」
それは私のことだ。
片付けをするなら、キッチンから始める〜とはいろんな指南本や専門家のブログで目にした。
賞味期限が切れていたり、痛んでいたりするものを、惜しまず捨てられるから、という。
ある書籍では「物が多すぎる家」には「普通の人なら捨てる、コンビニ弁当に付いて来る割り箸や、納豆のからしなどもとってある」と書かれていた。
普通は捨てるんだ…
新品なのに?
以前ある同僚が、プレーンヨーグルトに付属する砂糖を捨てると知り、びっくりしたのを思い出した。
我が家では重宝している。分量が定まっているので、大さじなしで必要量が使えて、便利なのだ。
もしかしたら私は、不気味なほど不用品を大事に取っているのかもしれない。
プリンのスプーンに、紙おしぼり。パン屋さんの紙袋も、物を差し上げる時に使えると思って、保管している。
でもやっぱり…見た目は何だか貧乏臭いのは事実。
捨てた方が良いんだろうなあ。
ようやくワイヤー入りテープを三本だけ残して、処分できた。
なぜかもったいないと思えて、仕方なかった。
どうしてなのだろう。(続く)